キック・ザ・カンクロー

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キック・ザ・カンクロー』は、TBSラジオをキーステーションにJRN系列各局で放送されていたラジオ番組。主に舞台俳優舞台女優、アーティストなどをゲストに迎えて、トークを繰り広げる。パーソナリティは脚本家宮藤官九郎、アシスタントは大人計画の劇団員、港カヲル(皆川猿時)。放送開始は、2003年10月2007年3月25日終了。(TBSのみ、もう1回あり、4月1日で終了。) 2006年1月21日には、番組本「やぁ宮藤くん、宮藤くんじゃないか! 」発売記念として、同番組初の公開収録を行った。

内容としては、グループ魂、宮藤官九郎が関わる劇団に精通していなければ分からない場合が多い(例として「村杉さんコーナー」「顔田コーナー」など)。しかし完全にノリで始めたため、最終的に長続きしなかった。

ネット局(2005年10月~)

2005年10月からは打ち切った所もあるが始めた所が多く、9局から14局ネットになった。

過去

  • CBC 中部日本放送 土曜23:30~(当初、日曜22:30~;2006年12月に打切)

主題歌

  • オープニング:
  • エンディング:「グラビア29時」(グループ魂)

備考

  • 2006年6月18日は、FIFAワールドカップ日本対クロアチア戦放送のため放送休止となる(TBSラジオ、TBC、CBCのみ。)。
  • 2006年12月31日大晦日であり、TBSラジオ以外の地方局で過去の総集編が放送された(地方局は12月31日に放送されなかったところが多い)。
  • 2007年3月25日の最終回では宮藤の母が出演。この回に限って出だしから港カヲルがトークを展開し、宮藤の母を紹介した。宮藤本人は後から遅れてやってきた。(港カヲルはこの時「やぁお母さん、お母さんじゃないか!」と言った。)
  • 映画「真夜中の弥次さん喜多さん」の関連で大沢悠里のゆうゆうワイドに出演した後の「キック・ザ・カンクロー」ではCM明けに「ゆうゆうワイド」でお馴染みの「大沢悠里のゆうゆうワイド」と宮藤が歌うジングルを流し、大沢悠里のゆうゆうワイド以外でゆうゆうワイドのジングルを流すという快挙を成し遂げた。それを聞いた宮藤は一言「ひどいな」と言った。
  • 自身が初めて作詞を行いSMAPへ詞を提供した「BANG!BANG!バカンス!」のサビで「『バンバンバン』という歌詞にしたのは作詞前にもらった曲のテープで『バンバンバン』と歌っていたからだ」と作詞のエピソードも明かしている。

関連項目

外部リンク

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