オーフス

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オーフスオーフース、Aarhus、1948-2010年まではÅrhus (テンプレート:IPA-da))は、コペンハーゲンに続くデンマーク第2の都市である。人口は約29万人。1928年に創設されたオーフス大学でも知られる。中央ユラン地域に属する。

地勢

ユラン半島(ユトランド半島)の東岸、オーフス湾に面した港湾都市である。農作物の他、石炭もこの港から主に輸出される。近隣の都市としては、約100キロ北にオールボー、85キロ南のフュン島オーデンセが位置する。

歴史

948年に、司教座がおかれた。北海バルト海交易の隆盛とともに発展し、14世紀ペストが大流行した際も、さほどの人口減少はみられなかった。16世紀から17世紀にかけては、その人口はコペンハーゲンを上回っていた。

19世紀に、コペンハーゲンやハンブルクの支配から離れて、より独立的な街となった。19世紀初頭、ユトランド半島で3番目に大きな街であったが、1840年にラナースを上回り、1850年には半島最大で、デンマーク国内で2番目の規模となった。 港が拡張され、鉄道網が整備されて、街は繁栄し続けた。「ユトランド半島の文化的な都」を自称するように、国立図書館、大学、オーフス劇場、病院などの数多くの文化的施設が建てられた。

文化

オーフスはユトランド半島の文化の中心地である。学生も多く、若者達が様々な文化的活動の一端を担っている。市内には500件以上のカフェのほか、博物館・遊園地・映画館もある。また、毎年アート・フェスティバルであるAarhus Festugeや、国際的なジャズ・フェスティバルも開催されている。

旧市街には多くの歴史的建造物があり、観光客を集めている。オーフース大聖堂は、奥行き、塔の高さともデンマーク1である。デン・ガムレ・ビューという野外博物館は、17世紀以降の古い町家をデンマーク中から集め再築しており、そのほかには時計、洋服、食べ物など、各時代の人々の生活も再現されている[1]

オーフス郊外に、デンマーク消防博物館がある。数十台の消防車や、古い消防器具などが展示されており、この種の博物館としては世界最大級の規模とされる。また、同じく郊外にあるモースゴー先史博物館では、グラウベール人(Grauballemand)と称されるローマ鉄器時代末期の湿地遺体が展示されている[2]

教育

スポーツ

オーフス南部の公園に陸上競技場やサッカー場、屋内スポーツアリーナなどを有するアトレティオン(en:Atletion)という名のスポーツセンターがある。オーフスGFなどをはじめとし、多くのスポーツ競技団体がアトレティオンを拠点として活動している。 またオーフスではこれまで様々な競技大会が開催されている(アトレティオンが会場となることが多い)。

交通

市中心部から約35km北東にオーフス空港がある。空港は郊外部にあり、ターミナルビル1つの小規模な空港であるが、北欧各地と航空路が開設されている。

姉妹都市

オーフス出身の人物

出典

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参考文献

  • P.V.グロブ『甦る古代人』荒川明久、牧野正憲訳、刀水書房、2002年。

外部リンク

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  • 鈴木雅子「ぶらりデンマーク」/ 村井誠人編著『デンマークを知るための68章』明石書店 2009年 38ページ
  • P.V.グロブ、p.21-29。