オランダの国旗

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オランダ国旗(オランダのこっき)は、水平三色旗。世界最初の三色旗(トリコロール)といわれ、様々な国旗に影響を与えた。なお、この旗は縦長に掲揚してはならない。

概要

15世紀末にネーデルラントのほとんどの州がブルゴーニュ公国の下で統一されたときの旗は、白地に月桂樹の枝がクロスされたものだったが、スペインフェリペ2世に対してオラニエウィレム1世が蜂起した際に使用したオレンジの三色旗が「プリンスの旗 (Prinsenvlag)」と呼ばれた。この旗が八十年戦争でも使用された。16世紀末までは三色の順序も決まっていなかったが、徐々にこの順に統一された。1630年以降はオレンジがに置き換えられてきた。その理由は政治的なものは特になかったが、オレンジと青は特に海上で色あせやすいため、もしくはオレンジは薄いため海上で識別しにくいためとも言われている。

しかし、オレンジ色の旗はその後も使用され、南アフリカ連邦時代の旗の中にも使われた。サッカーオランダ代表もオレンジをチームカラーとしている。

18世紀末から19世紀初頭のフランス統治時代は、この三色旗はあまりにフランスの三色旗に近いので使用が禁止された。そして1813年のオランダ独立後、三色旗も戻った。その後もオレンジの三色旗と、赤の三色旗の両方が使われたが、1937年ウィルヘルミナ女王により、赤・白・青の三色旗が正式に国旗と制定された。 テンプレート:Gallery

他の旗への影響

青白オレンジの「プリンスの旗」は、かつてのオランダの植民地だった国や地域の旗に影響を与えている。 テンプレート:Gallery

関連項目

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