アンチコドン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

アンチコドンとはDNARNA塩基配列において意味を持つコドンという三つの塩基配列の型を、合わせるようにして対になるコドンの事である。

塩基配列はA(アデニン)、T(チミン)(RNA上では代わりにU(ウラシル)が存在)、G(グアニン)、C(シトシン)によって形作られているがそれぞれA - T(RNA上ではA - U)、G - Cの対が出来上がる。つまりAGAのコドンに対してTCTがアンチコドンとなる。en:Transfer RNA#Anticodon