アウェイフロムキーボード

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アウェイフロムキーボード(Away From Keyboard, AFK えーえふけー)とは、主にネットワーク上のコミュニティやMMORPGにおいて、途中退席の行為の意味を持つ。

よくRead Only Member(ROM)と間違われるが、意味的には全くの別で用いられることが多い。 ROMは「チャットを読むだけの人」という意味であるのに対して、AFKは明確にキーボードの前(つまりCRTや液晶モニターなどの表示装置の前)から離れる事を表している。 オンラインゲームの普及と同時に海外のネットワーク上での略語文化(CU thx plz等)も取り入れられて普及した。

日本ではROMの方が古くから使われており、その意味に「リアルタイムで読んでいる」という意味は薄かったため、 チャット等においても途中退席をROMと表現して問題はなかったが、AFKが浸透するにつれ次第に区別されるようになった。 特にオンラインゲーム上ではこの傾向が強い。

海外においては日本でのROMに相当する状態でもAFKが用いられることがある。

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