びわこ銀行

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

テンプレート:基礎情報 銀行

ファイル:BiwakoBank Honten-111.jpg
びわこ銀行本店(びわこ営業部)

株式会社びわこ銀行(びわこぎんこう、テンプレート:Lang-en-short)は、2010年平成22年)2月まで存在し、滋賀県大津市に本店を置いていた第二地方銀行である。

概要

当行のATM(当行幹事ではない共同コーナーは除く)では、三井住友銀行大垣共立銀行三重銀行及びイオン銀行のキャッシュカードによる出金の利用手数料は自行扱いとなる。このうち三井住友銀行は滋賀県内に有人店舗がない(草津市に無人ATMとローンプラザがあるのみ)が、当行との相互開放により利便性が向上している。

三井住友銀行と親密で、最後の頭取は同行出身であった。ただし、大阪証券取引所第1部に上場していた(合併に伴い2010年平成22年)2月24日上場廃止)。

2010年(平成22年)3月1日関西アーバン銀行に吸収合併され(合併後の行名やロゴマークは関西アーバンのものをそのまま踏襲)、旧びわこ銀行本店を関西アーバン銀行の「びわこ本部」(窓口名は、びわこ営業部)とし、旧びわこ銀行のロゴマークは関西アーバン銀行の「環境マーク」という形で残された。合併に先立ち、一部支店の支店コードが2009年(平成21年)9月7日9月14日に変更され、2009年(平成21年)8月3日より関西アーバン銀行とATM相互無料出金が開始された。なお、勘定系システム統合は2011年(平成23年)1月4日に実施された。

合併に先立ち、ネット専業支店であった、ゆめおうみ支店は2010年(平成22年)2月26日の受付を持って新規口座開設を終了し、システム統合後は、ネット専業支店をいちょう並木支店に一本化した。

沿革

活動

環境保全活動に先駆的に取り組んでおり、行内に環境銀行を創設し、琵琶湖水質が改善すれば預金金利を良くするなど、環境と経済の好循環に向けた銀行活動を行っていた。

ATMの取り組み

無料で利用できたATM

関連項目