つぼ八
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つぼ八（つぼはち）は、居酒屋を主とした日本の外食チェーンストア。
フランチャイズ方式により、全国展開している、店舗数320（2012年10月末日現在）。
主力製品・事業
展開店舗
- つぼ八 - つぼ八のメインブランド。都市型の居酒屋
- 楽食ダイニングつぼ八 - 都市型つぼ八から発展した、ファミリー向け郊外型居酒屋
- 茜どき - 癒しをコンセプトにした家庭的なダイニング居酒屋
- 伊藤課長 - ホルモンのおいしい焼肉をメインとした焼肉店
- ネオジパング - クイック生パスタを中心としたファストフード店
沿革
- 1973年 - 札幌市西区琴似で石井誠二（現・株式会社八百八町代表取締役）が「北海道つぼ八」を創業。
- 1978年 - 北海道でのフランチャイズ展開を開始。
- 1982年 - 総合商社の伊藤萬（現在の日鉄住金物産）と合弁で、全国展開の拠点として「株式会社つぼ八」（資本金5000万円）を設立。
- 1985年 - 「北海道つぼ八」と合併（存続会社はつぼ八）し、全国ネット化、伊藤萬が株式の70％を所有する。
主要関係会社
- 日鉄住金物産株式会社
- つぼ八酒類販売株式会社
関連項目
由来
創業時の店の坪数が8坪だったことから「つぼ八」と名づけられた。この創業店は現存していない（「クイズ雑学王」2007年12月5日放送分より）。
キャラクター
「つぼや」というキャラクターが長年使用されてきたが、最近になってからは「つぼっち」という胸のあたりに「八」の文字をあしらった赤いクマのマスコットキャラクターがメインに活躍している（つぼっち自体は元々名前が無く、登場後しばらくは「つぼ八の赤いクマ」と呼ばれていた。つぼっちの名は一般公募により決まった）。
つぼやくんはもっぱらロゴに描かれている。また、2008年11月の西日本地区限定イベントメニューの際には、「つぼや」と並んで「つぼみ」が登場した。
その他
- 「和民」などの居酒屋を展開しているワタミは、1984年～1993年まで、つぼ八とフランチャイズ契約を結び、13店舗を経営していた（契約終了後、順次「和民」に変更）。
- 1975年、つぼ八五反田東口駅前店店長だった大神輝博が独立し、新宿歌舞伎町にパブレストランを開店したことにより「モンテローザ」の歴史が始まった。
- 西口プロレスの長州小力のコスチュームに「つぼ八」の広告が入っている。
