かんむり座

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テンプレート:Infobox Constellation かんむり座(冠座、Corona Borealis)は、トレミーの48星座の1つ。主な星が半円の弧を描く。北天の小さな星座

主な天体

恒星

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その他

神話

クレタ島には怪獣ミーノータウロスがおり、王ミーノースは毎年7人ずつの最も美しい少年と少女を生贄に捧げていた。勇者テーセウスが生贄に混じって潜入し、怪物を退治した。このとき、ミーノースの娘の王女アリアドネーがテーセウスに恋をし彼に助力した。2人は島を脱出するが、何らかの事情(理由は諸説ある)で離れ離れになり、アリアドネーは悲しんだ。彼女を元気付けるため、酒神ディオニューソスが彼女を妃に迎え、冠を贈った。この冠がかんむり座となった[2]

呼称と方言

テンプレート:See also かんむり座の星座名は直訳すると「北冠座(きたかんむり座)」になる[2]。かつて日本でもこの名で呼ばれたこともあった。ラテン語での星座名は、みなみのかんむり座と対になっている。

日本において、かんむり座には、太鼓星・車星・首飾り星など多数の呼び名がある[2]

出典

  1. テンプレート:Cite web
  2. 2.0 2.1 2.2 テンプレート:Cite book

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