うっちゃん・みかちゃんの県南おもしろ事件簿

テンプレート:基礎情報 ラジオ番組 うっちゃん・みかちゃんの県南おもしろ事件簿（うっちゃん・みかちゃんのけんなんおもしろじけんぼ）は、1999年10月から青森放送ラジオで放送されているラジオ番組。同社の八戸支社の制作で毎週日曜日の10:00-11:00（正確にはカウキャッチャー相当枠としてCMが流れるため10:01から）に放送している。

概要

青森県の八戸市や十和田市を中心とした南部地方（県南地方）の話題を取り上げる地元に密着した内容となっている。

番組開始当初は、「浜ちゃん・うっちゃんの県南おもしろ事件簿」（はまちゃん・うっちゃんのけんなんおもしろじけんぼ）として、青森放送記者の浜ちゃん（本名：浜舘明、役職：キャップ）とパーソナリティのうっちゃん（本名:内山千早、役職：記者）、リポーターのみかちゃん（本名：中島美華、役職：記者見習い）の3人で放送していた。

2000年10月に浜ちゃんが青森の本社へ異動することとなり、番組を卒業。残った2人で番組を続投している。現在の役職は、キャップがうっちゃん、記者がみかちゃん。

陰ながら、「ミスターX」（正体はRABの取締役ラジオ局長で元アナウンサーの大友寿郎）という人物が登場することもある（現在の番組オープニングのタイトルコールで「うっちゃん・みかちゃんの」という部分をコールしている。八戸支社長時代に収録）。

なお番組内のCMは、ほとんどの提供スポンサーでうっちゃん・みかちゃんがナレーションを担当したものを使用している。

番組コーナー

• 県南フラッシュニュース - 1週間に県南地方で起きた出来事をコンパクトにまとめたニュース。
• おもしろ事件簿（パート1） - 県南地方の話題を取り上げる。番組内では、このコーナーは「おもしろ事件簿 ファイルNo.***」というタイトルである。なお、番組の公開録音もしくは公開生放送が行われた場合、コーナー名は「おもしろ事件簿 ファイルNo.（収録場所名）」というタイトルになる。コーナー音楽は、パート2も含めT-SQUAREの「SUNNYSIDE CRUISE」を使用。
• おもしろ事件簿パート2 - リスナーのまわりでおこった面白い出来事を紹介するコーナー（投稿は県南地方のリスナーでなくてもよい）。内容によっては、プレゼントがもらえる。なお、コーナー冒頭のジングルはコーナー名にちなんで小林幸子・美樹克彦の「もしかして PARTⅡ」の歌い出しが流れる。
• 美華のヘイ、お待ち! - 県南地方で営業する飲食店やお菓子屋さんなどの食べ物をスタジオに出前してもらうというコーナー。実際にはその店の担当者や出前代理人と呼ばれる人が食べ物を持ってきて、紹介するというもの。リスナーにもその食べ物のプレゼントがあり、プレゼントをもらうためには簡単な3択のクイズに正解しないといけないが、そのクイズの3番は必ずうっちゃんのボケである。このコーナーで、番組へのあて先を"歌で"知らせている。
• うっちゃんの今日はなーに? - うっちゃんが企画するコーナー。2006年4月からは「県南おもしろ童話」という、世界の童話を県南地方のネタでおもしろおかしくした朗読ものを放送している。

過去

• 50円の唄 - 永六輔の誰かとどこかでの「7円の詩」コーナーのパロディ。コーナーの冒頭では、本家よろしく「アルハンブラの思い出」の曲に乗せて、うっちゃんがその回毎に異なる名前（「B六輔」「C六輔」など）を称して永本人のものまねを行っていた。
• 八戸戦隊せんべいジャー - ラジオドラマコーナー。
• 県南むかしばなし

県南地域以外での収録・放送

• 2005年11月6日にはつがる市のイオン柏ショッピングセンターで県南地域以外（津軽地方）では初の、2007年7月15日には岩手県九戸郡洋野町の種市海浜公園で青森県外では初の公開生放送をそれぞれ実施した。なお、2009年7月には再び岩手県九戸郡洋野町で公開生放送を実施したが、ラジオ中継車の中継切断に放送事故が発生しRAB本社スタジオで夏目浩光が天気と話題で放送をつないだ。翌週500回記念生放送で種市海浜公園からの公開生放送で中継切断放送事故の途中部分を録音放送が放送された。

エピソード

• 第1回目から数回に分けて、浜ちゃんの大学の先輩（明治大学出身・落語研究会に所属）に当たる三宅裕司が電話出演したことがある（この番組をスタートさせるに当たり、三宅裕司がパーソナリティーを務めたニッポン放送制作「裕司と雅子のガバッといただき!!60分」のネットを打ち切った）。また、同じく先輩の立川志の輔も電話出演したことがある。
• 2005年10月23日の放送で『TBSラジオで10月2日放送された「豊田綾乃 プレシャスサンデー」内の1コーナーで「この番組内で八戸のせんべい汁が紹介された」』という事を放送した。
• 2005年12月25日の放送は、ラジオ・チャリティー・ミュージックソン（ラジソン）2日目のプログラムと重複するため休止となった（なお、みかちゃんは、ラジソンに八戸から出演した）。また、2006年のラジソン1日目に当たる12月24日は通常通り放送したが、直後の12時から放送されるラジソンでは“トリオ・ザ・ポンチョスふれあい号”に乗車の為、うっちゃん・みかちゃんの両名は、ふれあい号スタート地点となる弘前市のさくら野百貨店弘前店にいた（八戸から弘前まで陸路での1時間の移動は不可）。
• 2009年7月26日放送分で通算500回を迎えた。同日放送分は、八戸本社スタジオからの生放送だった。500回を記念して、先述の「50円の唄」のOPなど過去の放送の音源も放送された。
• 2009年10月4日の放送は、10周年記念スペシャルとして、9:00から2時間生放送された。むつ報道室所属の浜舘明もゲストで登場した（浜ちゃんは本社制作『こちら松森一丁目らじお倶楽部』にもむつから電話で出演する）。過去の放送も一部ではあるが振り返った。
• 2009年12月20日は、10:00～12:00にTBSラジオ制作の「安住紳一郎の日曜天国」（通常は関東ローカルの番組）を単発ネットするため、時間を繰り上げ9:00～10:00の放送となった。

関連項目

• ローカルヒーロー#青森県
• ふれあい八戸土曜スタジオ

外部リンク

• うっちゃん・みかちゃんの県南おもしろ事件簿 - 青森放送