あすを読む

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あすを読む』(あすをよむ)は、1995年4月から2006年3月31日までNHK総合テレビで放送されていたニュース解説番組。NHK解説委員室所属の解説委員が出演。

毎回1つのテーマについて解説委員が出演。解説委員のニュース解説の中で単独で出演する唯一の番組。

新聞の風刺漫画を彷彿とさせるイラストをあしらったフリップを、解説委員が真面目な顔でいじくりまわし、解説を進めて行く演出をとっているが、解説委員がNHKの職員(功成り名遂げた元アナウンサー・元記者である事が多い)であるという立場上、その風刺の“毒”に見合うような洒脱な解説はほとんど期待できない。似たようなコーナーとして「おはよう日本」内の「おはようコラム」、「スタジオパークからこんにちは」内の「暮らしの中のニュース解説」を挙げることができる。

2001年アメリカ同時多発テロ事件を機に、解説委員長を司会者として数人の解説委員が話し合う「特集・あすを読む」を45分~1時間程度に延長して放送。それ以降は重要なニュースの際、不定期に放送している。

放送時間推移

平日のみ(祝日含む。夏季・冬季の特別編成時休止)の放送

  • 放送時間は前者は23:45-23:54ごろ、後者は23:50-24:00

テーマソング

CD「テレビドラマ・サウンドトラック集3」・「ピアノ・ジュエルズ」に収録。
ただし、番組用に編曲されたものとは別バージョン。また「ピアノ~」は「希望の明日へ2」。
特集でない限り、オープニングとエンディングはこのテーマソングをバックに都内お天気カメラの映像を映し出しながら放送していた。

関連項目

テンプレート:前後番組 テンプレート:NHKニュース22-23