茂原・一宮・大原道路
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茂原・一宮・大原道路(もばら・いちのみや・おおはら どうろ)は、起点を長生郡長南町、終点をいすみ市(旧夷隅郡大原町)とする地域高規格道路の路線名である。
千葉県南東部(外房地域)と首都圏との交通アクセス向上を期した自動車専用道路である。
茂原市(茂原長南IC(仮称))で、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)と接続する。国道128号の交通混雑の解消と、外房地域のリゾートを中心とした地域振興を図り、房総半島を周遊する重要な地域高規格道路として位置づけられる。
同道路のうち、長南町から一宮町間の約11km(一部一般道路)が茂原一宮道路(長生グリーンライン)として、調査区間の指定を受けており、長南町から茂原市間の7.2kmの区間がすでに事業着手されている。