久保田食品
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テンプレート:Infobox 久保田食品株式会社(くぼたしょくひん)は高知県南国市岡豊町笠ノ川1045番地にあるアイスクリームの製造、販売をする食品メーカーである。モットーは、「安全で、お求めやすく、手間を惜しまず、おいしく」。アイスクリンを作っている数少ない会社で、「白くまくんのアイスクリン」は高知県下でも人気商品である。
「四国のローカルメーカーとして独自の考え方を歩む」と会社のホームページでも書かれているように、販売網は高知県を中心に四国地方が主であるが、阪神地区でも近畿地方のスーパーマーケットの大近などで販売している。現在では四国、関西、中国地方に取引先を持っている。また直営店を高知市、南国市で3店舗持っている。
沿革
- 1959年(昭和34年)3月 - 高知市のアイスキャンデー製造業者からの仕入れ販売を始める。
- 1971年(昭和46年)3月20日 - 有限会社久保田食品を設立。現在は株式会社になっている。
- 1980年(昭和55年) - 初の自社商品100円カップ「アイスクリン」の製造卸販売開始する。これが「白くまくんのアイスクリン」である。
- 1981年(昭和56年) - 50円商品アイスキャンデー、花まんじゅうの製造販売開始する。
- 1982年(昭和57年) - 中華饅頭の製造販売開始する。
- 1984年(昭和59年) - 150円カップ「ホームメイドシリーズ」の製造販売開始。
- 1987年(昭和62年) - 高知大丸内に初の直営店になるアイスクリームショップ(現在の店の名前は「久保田」)をオープン。さらに同年、このショップ内にて「大丸焼き」の販売開始する。
- 1989年(昭和64年・平成元年) - 全国発送・フレッシュアイスギフト「KUBOTAクールギフト」の販売開始する。
- 1993年(平成5年) - 四国横断自動車道の南国インターチェンジ(高知自動車道)~高松西インターチェンジ(高松自動車道)間が開通に伴い、香川県での取引きを開始する。これが県外初進出になる。
- 1994年(平成6年) - 愛媛県、徳島県での取引きを開始する。
- 1996年(平成8年) - 近畿地方での取引きを開始する。
- 1999年(平成11年) - 国道32号線沿いの道の駅風良里(ふらり)内にアイスクリームショップ「風良里」をオープンする。
- 2000年(平成12年)12月 - イオン高知ショッピングセンターフードコート内に「夢中熱中デザート館」をオープンする。
- 2003年(平成15年)5月 - 高知大丸内の地下食品売り場にある「クボタショップ」を全面改装オープンする。
主な製品
アイスクリーム
- 白くまくんのアイスクリン
- 土佐造りアイスコーン
- 夢中熱中バニラ最中
- おっぱいアイス
- メロン型シャーベット