リアス (列車)
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リアスは、東日本旅客鉄道(JR東日本)が盛岡駅 - 宮古駅間を山田線経由で運行する快速列車の列車名である。
ここではお盆と年末年始に運行される臨時快速列車「ふるさと宮古」についても記載する。
運行概況
リアス
テンプレート:列車名 盛岡駅 - 宮古駅間を約2時間で結ぶ。
- 上り宮古発盛岡行き列車が1日1本、下り盛岡発宮古行き列車が1日2本の運行である。
- 区界駅は、下り列車の1便が通過する。
- 使用車両
- キハ110系気動車(2007年10月21日から)
- 全車自由席、全車禁煙車
ふるさと宮古
- 基本的に下り盛岡発宮古行き列車が年末とお盆前半に、上り宮古発盛岡行き列車が年始とお盆後半に、それぞれ1本運行される。
- 使用車両
停車駅
- ●:停車、▲:一部列車が通過、|:通過
停車駅 | リアス | ふるさと宮古 |
---|---|---|
盛岡駅 | ● | ● |
上盛岡駅 | ● | | |
山岸駅 | ● | | |
上米内駅 | ● | | |
区界駅 | ▲ | | |
陸中川井駅 | ● | ● |
茂市駅 | ● | ● |
宮古駅 | ● | ● |
山田線速達列車の沿革
※優等列車の停車駅ははまゆりを参照
- 1965年(昭和40年)3月20日:盛岡駅 - 釜石駅間の準急列車として「リアス」・「五葉」・「そとやま」運転開始。「五葉」・「リアス」は3両、「そとやま」は4両。「五葉」と「そとやま」には1等車が連結されていたが、「リアス」には1等車は連結されなかった。
- 同年10月1日:「五葉」の1等車連結終了。
- 1966年(昭和41年)3月5日:「リアス」・「五葉」・「そとやま」急行列車に昇格。
- 同年10月1日:「そとやま」が3両編成に縮小し、1等車の連結も終了。
- 1982年(昭和57年)11月15日:「リアス」・「五葉」廃止。「そとやま」快速列車に格下げ。
- 1988年(昭和63年)3月13日:盛岡駅 - 宮古駅間の特別快速として「リアス」の名称が復活。「そとやま」は廃止。
- 2004年(平成16年)7月17日:盛岡駅 - 青森駅間(山田線・北リアス線・八戸線経由)で臨時快速「キハ58ぐるっと北リアス号」運転。
- 7月19日:青森駅 - 盛岡駅間(山田線・北リアス線・八戸線経由)で臨時快速「キハ58海の日」運転。
- 2005年(平成17年)7月:盛岡駅 - 宮古駅間で臨時快速「キハ58海の日」運転。
- 2011年(平成23年)3月11日:「リアス」東日本大震災により運休。のちに1往復半復活。