鈴木典比古

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鈴木 典比古(すずき のりひこ、1945年5月30日 - )は、栃木県那須塩原市出身の経営学者国際教養大学学長(第2代)。元国際基督教大学学長(第11代)。

人物

栃木県那須郡黒磯町(現那須塩原市)の雑貨屋の家に生まれる。一橋大学経済学部卒業。専門は国際経営論。小島清の推薦でインディアナ大学に留学し経営学博士(DBA)(インディアナ大学1978年)を取得。

元外交官で危機管理コンサルタントの岡本行夫とはゼミの同期。

2013年6月より現職。

略歴

この間、財団法人大学基準協会副会長、高等教育質保証学会副会長、中央教育審議会大学教育部会委員、大学設置・学校法人審議会委員、国立大学法人評価委員会委員、特定非営利活動法人国際教育交流協議会理事、特定非営利活動法人学校経理研究会理事、公益財団法人海外子女教育振興財団評議員、日本私立大学団体連合会代議員、公益財団法人大学セミナー・ハウス監事、大学マネジメント研究会理事、特定非営利活動法人キャリア文化研究所理事等も歴任。2010年から2012年まで国立大学法人一橋大学経営協議会学外委員、2011年から三鷹市教員委員会委員等も務める。

学長としての取り組み

国際基督教大学学長時代

メジャー制度への移行
2008年に1学部6学科(人文科学、社会科学、理学、語学、教育学、国際関係学)の「学科制」から、1学部1学科(アーツ・サイエンス)の「メジャー制」に移行した[1]。その結果、2年連続で受験生を増加させた[2]
アカデミックプランニング・センターの創設
創立以来実施してきたアドヴァイザー制度に加え、2008年度からアカデミックプランニング・センターによる学修支援を始めた[3]。新カリキュラムによるメジャー制導入にともない、ガイダンスの実施、情報提供等により、学生の学修計画支援を行っている[4]
学生寮の新設
全人的教育としてのリベラルアーツという考えから、学生寮を教育寮として位置づけ[5]、2010年に欅寮、2011年に欅寮と同規模の銀杏寮および樫寮を竣工した[6]

国際教養大学学長時代

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恩師

恩師に宮川公男がいる。

受賞

  • 経営科学文献賞受賞、1988年

脚注・出典

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外部リンク

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