佐敷駅

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佐敷駅(さしきえき)は、熊本県葦北郡芦北町大字花岡にある肥薩おれんじ鉄道線

芦北町の中心駅で、鹿児島本線時代は特急も停車した。

駅構造

  • 島式1面2線と相対式1面1線のホームの地上駅。有人駅である。トイレは改札内・外にあり、改札内は男女共用、改札外は男女別。いずれも水洗式
  • 営業時間
    • 平日 6:20 - 17:25
    • 土休日 7:40 - 17:25
  • かつてのJR時代には普通列車が旧・2番線の中線を使って特急通過のための待避をしたり、当駅止まりの列車の折り返しとして使われたりしていたが、肥薩おれんじ鉄道に移管してからは中線は使用中止となり、出発信号機が横になってしまっている。
  • 1番ホームの改札口付近には国鉄時代から使われている駅名標が現役のまま残っている。

のりば

1 テンプレート:Color肥薩おれんじ鉄道線 (上り)八代方面 
(下り)水俣方面
2 テンプレート:Color肥薩おれんじ鉄道線 (下り)水俣方面

駅周辺

周辺は商店や住宅が密集している。
また、駅前の道路右手には産交バスの佐敷駅前バス停がある。

  • 芦北町役場
  • 芦北警察署
  • 芦北町立佐敷中学校
  • 熊本県立芦北養護学校
  • 芦北郵便局

バス路線

産交バス

  • 水俣産交(つなぎ温泉・新水俣駅経由、平国・つなぎ温泉経由、大崎・平国経由)
  • 道の駅たのうら
  • 佐敷車庫
  • 田川(五本松経由)
  • 青少年の家(白岩・鶴木山経由)
  • 社教センター

歴史

駅名の由来

開業時の地名(葦北郡佐敷村)が由来。

「佐敷(さしき)」は「さし()」と「き(城)」が合わさって生まれた地名で、元は両方とも城を意味する言葉である。その字の通り、古代この地には隼人防御の城があったと言われ、古くから西海道駅家も置かれた交通要所であったという。また、かつてこの地を訪れた弘法大師が1本の木を地面に挿したところ、その木が根を張ったことから「指木」と言う地名になり、その後に「佐敷」に転じたと言う説もある。

隣の駅

肥薩おれんじ鉄道
肥薩おれんじ鉄道線
快速「スーパーおれんじ」
日奈久温泉駅 - 佐敷駅 - 水俣駅(海水浴シーズンの1号、4号のみ たのうら御立岬公園駅 - 佐敷駅 - 水俣駅
観光列車「おれんじ食堂」
日奈久温泉駅 - 佐敷駅 - 津奈木駅
普通
海浦駅 - 佐敷駅 - 湯浦駅

関連項目

テンプレート:肥薩おれんじ鉄道線