GAD GUARD
テンプレート:Infobox animanga/Header テンプレート:Infobox animanga/TVAnime テンプレート:Infobox animanga/Novel テンプレート:Infobox animanga/Footer 『GAD GUARD』(ガドガード)は、2003年4月から9月までフジテレビで放送されたゴンゾ・ディジメーション制作のロボットアニメ。
全26話だが、地上波放送は第20話で打ち切られ、後にフジテレビ721及びアニマックスで全話放送された(EPISODE 6は地上波では未放送)。また、第7話(EPISODE 8)は放送日に作品納品が間に合わず第6話(EPISODE 7)を2週連続で放送(第7話が放送できないため急遽第6話の再放送)するというハプニングが発生し、話題になった。
目次
概要
ジャンルはロボットアニメではあるが、実際はむしろ青春群像劇という印象が強く、5人の少年少女たちが鉄鋼人というロボットを手にいれ、それを期に大人へと成長してゆく物語である。この作品の企画自体は以前から出ており、池口が、ロボットを武器としてではなく、友達のように登場人物とかかわる話と、青春や家族を題材にした作品をやりたいということからこの企画が誕生した。會川は青春や家族の物語にロボットをいかに自然に登場させるかに非常に悩んだと語っている。当初は、ゲストキャラのロボットが主人公たちと戦うという話の流れを模索したが、それでは話を進めるのが困難と判断し、現在のような形となった。會川は各話ごとに、映画を例えにしたテーマを決めており、第1話はガイ・リッチー、第8話はマカロニウェスタン、最終話は8マイルなど。[1]オープニングやエンディングのほか、劇中ではPE'Zの音楽が多く使われている。当時の地上波放送では、物語のヤマ場直前である第20話で打ち切られており、すべて視聴するにはDVDを購入またはレンタルするか、CS放送或いはネットの有料配信を利用する他ない。
ストーリー
今から数百年後の地球。ユニットブルーと呼ばれる未来の街。そこには夜になると電力を失い暗闇に包まれるナイトタウンと呼ばれる街があった。
そこに住む少年・真田ハジキは学校に通いながら、八須賀運送で運び屋のバイトをしながら日々を暮らしていた。ある日、ハジキはひょんな事から高値で取引されている謎の物質“GAD”に接触する。すると“GAD”は周りのスクラップを巻き込み、巨大な人型メカ“鉄鋼人・ライトニング”へと姿を変えた。その時から、ハジキの周りに鉄鋼人を持つ人が現れて、ハジキは鉄鋼人が起こす事件や戦いに巻き込まれていく。
登場人物
- 真田 ハジキ(さなだ ハジキ)
- 声 - 鈴村健一
- 本作の主人公。ナイトタウンに住む16歳の少年。以前はデイタウンに住んでいたが、パイロットである父・ユウジロウが事故死してから中華料理屋で働く母・キョウコと妹・サツキと共にナイトタウンへ引っ越す。現在は教会が慈善活動で開いている学校へ通いながら蜂須賀運送で配達のアルバイトをしているが、偶然手にした“GAD”が鉄鋼人・ライトニングに変化したことで生活が一変する。自立心が強く、好きな事には熱中するが、細かい事を考えるのは苦手。当初は、割と冷めた現実主義者で、何事にもあまり関心を示さなかったが、ライトニングと出会ってから、いかに自分にとって家族が大事な存在であるかを知り、家族を残して他界してしまい、自身が否定的だった父のかつての夢に関心が湧いてくる。そして、物語の最後の旅で自分にとってアラシが大切な存在であることに気づくことになる。
- カタナ
- 声 - 諏訪部順一
- ハジキのライバル。経歴不詳で、名前も本名なのかすら分からない、危険な雰囲気が漂う少年。年齢は18歳。鉄重機を操縦して生計を立てている。孤高で厳格な生き方を好むが、負けず嫌い。取引されるはずだった2つの“GAD”のうち、1つの“GAD”を報酬として手に入れる。後日、もう1つの“GAD”からハジキの鉄鋼人・ライトニングが誕生する瞬間を目撃し、自身の鉄重機であるセブンでライトニングと戦うが敗北。自身には鉄鋼人がいないため、どうにもならないと虚無感に浸っていたが、直後に自身の気持ちに応えるかのように“GAD”が鉄鋼人・ゼロに変化。ゼロを駆って鉄重機乗りとして仕事をこなしてゆくが、時にハジキと衝突する。その後、ゼロを使い暴力でユニットブルーを支配する野心を抱き、それを実行しようとするが、ユニットを抜け出したハジキや懐からサユリの存在が消えたことで心に変化が見られるようになる。
- 篠塚 アラシ(しのづか アラシ)
- 声 - 折笠富美子
- デイタウンにある大規模な空手道場の娘。ハジキのクラスメート。年齢は16歳。男児の誕生を願っていた父が付けた名前を気に入っておらず、父と弟の元を去りナイトタウンで一人暮らしを始める。ハジキとライトニングの邂逅に居合わせたことでハジキに興味を持ち、彼らと行動を共にするようになる。やがて、自身も鉄鋼人を欲するようになり、鉄鋼人・ハヤテをパートナーに得る。物語が進むにつれてハジキに惹かれていくようになり、物語後半でハジキがユニットを飛び出した時は、たまらず自身も彼の後を追う。性格は至って生真面目だが、少々短気で嫉妬深いところもある。
- アイコ・マリー・ハーモニー
- 声 - 倉田雅世
- 大資産家ラリー・ハーモニー夫妻の養女。年齢は16歳。名門の女子高に通い、何不自由無い生活を送っている。自身は養子であるため、両親がただの跡取りのためだけに自分を養子にしたのではないかという疑いが心の隅にあり、それが彼女を悩ませている。また、その家庭環境から自身がこれからすべき事に強い興味を持つ。偶然、父のコレクションの“GAD”に触り鉄鋼人・メッサーシュミットをうみだし、以後自身の心のよりどころとなる。性格は至って謙虚だが行動的で、ややマイペースなところもある。ナイトタウンで鉄鋼人同士の衝突が度々起こるようになり好奇心からメッサーシュミットを駆って衝突の現場に現れる。
- 如月 タクミ(きさらぎ タクミ)
- 声 - 佐藤ゆうこ
- 両親が他界したことから莫大な遺産を受け継いだ16歳の美少年。血気盛んで正義感が人一倍強く、稼ぐ時間を人々のためにと、自らの意志でナイトタウンの犯罪者を鉄鋼人・サンダーボルトを使って懲らしめようとする。特にカタナを目の敵にするが直情的な性格のため、周囲の制止を聞き入れないことも。反面、自分の意見が言えない。物語が進むにつれて、人のために戦っているのではなく、自分の心の隙間を埋めるために戦っていたことに気づく。
- 蜂須賀 小五郎(はちすか こごろう)
- 声 - 石塚運昇
- ハジキのバイト先である蜂須賀運送の社長。38歳。一見、冴えない中年オヤジだが、裏世界の事情にはかなり精通している。現実主義で儲けを最優先とした仕事をモットーとする。昔は凄腕の傭兵だったらしい。カトリーヌがハジキに危険な仕事をさせることにはやや否定的で、時にハジキを叱りつける時もある。
- カトリーヌ・フローベル
- 声 - 井上喜久子
- 時おり、蜂須賀運送の事務所に現れて色気を振りまきながら「儲け話」という名のトラブルを持ち込む謎の美女。28歳。鉄重機を操れる。蜂須賀とは旧知の仲らしい。実は、名前は偽名であり、本人曰く「本名は“GAD”に取られた」とのことで、執拗に“GAD”を追い求めていた。
- ジャック・ブルーノ
- 声 - 江原正士
- ナイトタウンの裏社会を仕切っていたジャック一味の頭領。“GAD”強奪に失敗し、ハジキやカタナと衝突を繰り返す間に組織は弱体化し壊滅してしまう。悪党ではあるが、どこか憎めないところがある。
- サユリ
- 声 - 井端珠里
- カタナと行動を共にする謎の少女。カタナが幼少時代に遊んだ少女に似ている。
- 真田 キョウ子(さなだ キョウこ)
- 声 - 津田匠子
- ハジキ、サツキの母。45歳。かつては、プリマバレリーナをしており、容姿も美人でスレンダーだったが、今は太めになっており、その面影はない。家族の生活のために引退し、現在は中華料理店で朝早くから夜遅くまで働いているが、子供の面倒もきちんと見ている。
- 真田 サツキ(さなだ サツキ)
- 声 - 仲西環
- ハジキの妹。14歳。若い頃、プリマバレリーナであった母に憧れて、ダンススクールでバレエを習っている。
- ボブ・アシケナージ
- 声 - 藤原啓治
- ユニットカーキーのチェニス島でロケットのメンテナンスをしている元技術師。
世界設定
本作品の舞台は現在から数百年未来の地球。人口が増え続け、その結果地球資源の枯渇のもたらし、自らの存在危機を叫んだものの、結局、非効率な消費システムからの脱却ができず、『ユニット』という都市個別に再構成することを余儀なくされた世界である。[2]。
鉄重機
鉄重機は、遥か昔の工業用ロボットで人型に近い作業機械である。しかしエネルギー資源が豊富だった頃の遺産であり、今となっては稼動するための燃料消費が激しく、鉄重機を所持することは非合法であり、現在稼動している鉄重機は闇ブローカーを通じて取引されている[2]。また、鉄重機の部品を掘り出して売る『堀屋』なる職業も存在するが、もちろん違法である。
GAD(ガド)
本作品のカギとなる物質。この世界では非常に高値で取引されているが、時に莫大なエネルギーを放出すること以外は分かっておらず、謎の多い物質である。時に人の意思を吸収し様々な形に変化し、人の欲望を忠実に再現し、モンスターと化し自分の意思で動くようになったものを亜鉄鋼人、そしてまれに人型ロボットの鉄重機となり、生み出したものが触るとその人の意志で自由に動かすことができる鉄鋼人と呼ばれるものになり、主人公のハジキたちがGADを鉄鋼人に育て上げた。しかし、実際にこれ以外にもGADは時に人と融合したり、人そのものになったりする(人になったGADを亜鉄鋼人と呼ぶか、鉄鋼人と呼ぶかは劇中ではまちまちである。)などGADの変化は様々である。また、一つのGADから二つの鉄鋼人が生み出されることもある。これらすべては、GADを触った人の心によって決められる。なお、GADから生み出されたものすべてには寿命があるようで、遅かれ早かれ消滅するようである。
鉄鋼人(てっこうど)
謎の物質・“GAD”(ガド)から生まれる人型機械。名前の由来は、第二次世界大戦中に活躍した戦闘機から。
- ライトニング
- ハジキの鉄鋼人。名前の由来はP-38 ライトニング。首周りを覆う気筒(襟巻きのマフラーと消音装置のマフラーをかけた洒落である)が大きな特徴で、スピードが速い。
- ゼロ
- カタナの鉄鋼人。名前の由来は零戦。他の鉄鋼人に比べて細い体躯が特徴。左腕にガトリング砲を装備している。
- ハヤテ
- アラシの鉄鋼人。名前の由来はキ84・疾風。アラシの「空を飛びたい」と言う願望から生まれ、頭部のプロペラにより飛行が可能。
- メッサーシュミット
- アイコの鉄鋼人。名前の由来はメッサーシュミットBf109(またはその設計者・企業)。太い首が特徴。高い防御力を誇るが、戦闘には使用されず。
- サンダーボルト
- タクミの鉄鋼人。名前の由来はP-47 サンダーボルト。ジャンプ力にたけており、電撃を発することもできる。
ユニット
本作品の世界は、都市別にユニットと呼ばれる名前で区分されており、主人公のハジキたちが住むユニットはユニット74と呼ばれるユニットだが、通称ユニットブルーと呼ばれている。ユニットブルーには3つのエリアが存在し、深夜0時以降は夜間電力供給が停止する事から俗称ナイトタウンと呼ばれるエリアで、主人公のハジキは生活している。ここは1940年代から1950年代のイタリアのような混みいった景観さながらなものの、人々は活気盛んである。また、ナイトタウンとは対照的に海沿いの高層ビルが立ち並ぶ高所得者たちが働くデイタウンと呼ばれるエリアがあり、さらにその先に、人工的に自然が保護された高級住宅街のエリア、通称ゴールドタウンが存在する[2]。デイタウンはニューヨークのような景観をもっており、公式ホームページの説明から高所得者たちとの説明もあるが、劇中から察するに中流階級者たちが多く生活しており、ゴールドタウンは上流階級者が生活していると言ったほうが妥当である。
もちろんユニットブルー以外にも、ユニットイエロー、ユニットグリーン、ユニットグレー、ユニットコバルト、ユニットカーキーなどが存在している。劇中ではユニットグレーは極北の地、ユニットカーキーは南方に存在していることが劇中で説明されている。
通信手段
本作品の世界では、一般市民は据え置きの電話しか使用できず、無線通信や携帯電話は特殊な人々以外使うことができない。電波の使用に関してはエネルギー事情や軍事的理由から厳しく統制されている[2]。そのため、外で連絡をとる場合は電話ボックスに入り公衆電話を使用しなければならない。しかし、アングラではインターネットが存在している。
スタッフ
- 原作 - いづなよしつね、GONZO、錦織博
- 監督 - 錦織博
- 助監督 - 宮尾佳和
- シリーズ構成 - 錦織博、池口和彦
- ストーリーエディター - 會川昇
- キャラクターデザイン原案・鉄鋼人デザイン原案 - いづなよしつね
- キャラクターデザイン・総作画監督 - 相澤昌弘
- セットデザイン - 小林治
- メカニックデザイン - 村田俊治、宮尾佳和
- 美術監督 - 東潤一、飯島寿治
- 色彩設計 - 甲斐けいこ
- 撮影監督 - 武山篤
- 編集 - 小野寺桂子
- 音響監督 - 三間雅文、柏倉ツトム
- 音楽 - 田中公平、澤口和彦、PE'Z
- プロデューサー - 永田勝治、池口和彦、浜野貴敏、石川真一郎、吉川勝博、畑中利雄、松本整
- アニメーション制作 - ゴンゾ・ディジメーション、アンバーフィルムワークス
- 制作 - TEAM GADGUARD(メディアファクトリー、GDH、IMAGICAエンタテインメント、博報堂、アンバーフィルムワークス)・フジテレビ
主題歌
- オープニングテーマ「Boomerang Boogie 〜南風堂の叔父さん〜」
- 曲 - PE'Z
- エンディングテーマ「Song for my Buffalo」
- 曲 - PE'Z
各話リスト
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 |
---|---|---|---|---|---|
EPISODE 1 | 同じ空をみていた | 會川昇 | 錦織博 宮尾佳和 |
相澤昌弘 | |
EPISODE 2 | 欠片(かけら)繋ぎ合わせ | 加藤裕美 | |||
EPISODE 3 | ナイトタウンの街角で | 中瀬理香 | 増井壮一 | 錦織博 いたがきしん |
田頭しのぶ |
EPISODE 4 | 瞳涼やかに | 姫野利充 | 佐野隆史 錦織博 |
佐野隆史 | 石井久美 |
EPISODE 5 | そして雨が降る | 會川昇 | 今石洋之 | 錦織博 相澤昌弘 |
相澤昌弘 |
EPISODE 6 | 五つの仮面 | 稲荷昭彦 | 大畑清隆 坂田純一 |
別所誠人 | 本村晃一 |
EPISODE 7 | 空を飛べたら | 村井さだゆき | 増井壮一 | 錦織博 | 秋山由樹子 |
EPISODE 8 | さすらいの二人 | 會川昇 | 玉川達文 | 中澤勇一 中本尚子 | |
EPISODE 9 | 雪が心を融かす | 関島眞頼 | 宮尾佳和 | 斉藤英子 | |
EPISODE 10 | 夕陽に札束 | 會川昇 | 小林治 | 小林治 錦織博 |
加藤裕美 |
EPISODE 11 | 虹の町には帰れない | 村井さだゆき | 宮尾佳和 | 吉田徹 佐々木一浩 | |
EPISODE 12 | ブルーバード | 中瀬理香 | 坂田純一 | 紅優 平田豊 |
吉田隆彦 |
EPISODE 13 | 闇に棲む者たち | 関島眞頼 | 増井壮一 | 平田豊 | 寺岡巌 |
EPISODE 14 | 失われた時を求めて | 吉田玲子 | 坂田純一 | 橋本英樹 | 石井久美 |
EPISODE 15 | 陽の当たる庭 | 稲荷昭彦 | 板垣伸 | 三宅雄一郎 | 関口雅浩 |
EPISODE 16 | 牙を剥く日 | 會川昇 | 増井壮一 | 錦織博 | 寺岡巌 |
EPISODE 17 | 銃・刀・獣 | 宮尾佳和 | 堀元宣 | ||
EPISODE 18 | 去る者の論理 | 関島眞頼 | 佐藤英一 | 錦織博 | 秋山由樹子 |
EPISODE 19 | 道連れ | 吉田玲子 | 錦織博 | 相澤昌弘 | |
EPISODE 20 | この世の果て | 坂田純一 | 三宅雄一郎 | 江上夏樹 | |
EPISODE 21 | 蒼い眠り | 會川昇 | 宮尾佳和 | 秋山由樹子、樋口靖子 本村晃一、堀元宣 | |
EPISODE 22 | ガラスの輪舞(ロンド) | 村井さだゆき | 西村博之 | 大宅光子 | 松本文男 |
EPISODE 23 | 償う男 | 関島眞頼 | 錦織博 | 西山明樹彦 | 秋山由樹子、本村晃一 相澤昌弘 |
EPISODE 24 | 天をめざす意志 | 小林治 | 加藤裕美 | ||
EPISODE 25 | 空への時間 | 會川昇 | 宮尾佳和 | 松本文男 | |
EPISODE 26 | 若き旅人 | 錦織博、宮尾佳和 小林治 |
錦織博 | 相澤昌弘、加藤裕美 松本文男、秋山由樹子 |
- EPISODE 6はフジテレビ未放送。
- EPISODE 21からEPISODE 26はフジテレビ721で初放送。
関連書籍
- 宇本京平による小説版(メディアファクトリー・MF文庫J)
- 2003年5月初版 ISBN 4-8401-0791-2
- 2003年6月初版 ISBN 4-8401-0808-0
- 2003年8月初版 ISBN 4-8401-0854-4
- 2003年9月初版 ISBN 4-8401-0870-6
- ガドガード ビジュアルガイド(ソフトバンクパブリッシング)
- 2004年5月初版 ISBN 4-7973-2667-0
SPARKS
- SPARKS RENEWAL -スパークス・新装版-(エンターブレイン)
- 2006年3月初版 ISBN 4-7577-2691-0
- 「SPARKS」は本作のプロトタイプとなった原作者・いづなよしつねの漫画作品で、細部の設定はアニメと異なっている。