紀伊長田駅
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テンプレート:駅情報 紀伊長田駅(きいながたえき)は、和歌山県紀の川市深田にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)和歌山線の駅。
駅構造
和歌山方面に向かって右側に配置された、片面ホーム1面1線のみの地上駅(停留所)。橋本駅管理の無人駅で、駅舎はない。直接ホームに入る形になっている。また、棒線構造のため、和歌山方面行きと五条方面行きの双方が同一ホームを共用する。
駅周辺
若干住宅がある。
利用状況
1日の平均乗車人員は以下の通りである[1]。
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
1998 | 96 |
1999 | 99 |
2000 | 108 |
2001 | 109 |
2002 | 86 |
2003 | 88 |
2004 | 89 |
2005 | 80 |
2006 | 87 |
2007 | 88 |
2008 | 98 |
2009 | 108 |
2010 | 114 |
2011 | 119 |
2012 | 118 |
利用者はかなり少ないが、駅近くの長田観音などで行事(初午)が行われる時などは利用者が増えることもある。
歴史
- 1903年(明治36年)3月7日 - 紀和鉄道の粉河駅 - 打田駅間に長田臨時停車場として開設。
- 1904年(明治37年)8月27日 - 紀和鉄道の路線を関西鉄道が承継。同社の臨時停車場となる。
- 1907年(明治40年)10月1日 - 関西鉄道が鉄道国有法により国有化され、国有鉄道の臨時停車場となる。
- 1908年(明治41年)2月22日 - 仮停車場に変更。
- 1909年(明治42年)10月12日 - 線路名称制定。和歌山線の所属となる。
- 1912年(明治45年)5月1日以前 - 仮乗降場に変更。
- 1938年(昭和13年)7月15日 - 駅として開業、同時に紀伊長田駅に改称。
- 1941年(昭和16年)8月10日 - 休止。
- 1952年(昭和27年)9月23日 - 営業再開。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道の駅となる。
隣の駅
- 西日本旅客鉄道
- テンプレート:Color和歌山線
- テンプレート:Color快速
- 通過「ただし、初午の際、快速が臨時停車することがある。」
- テンプレート:Color普通
- テンプレート:Color快速
脚注
関連項目
外部リンク
- ↑ 『和歌山県統計年鑑』及び『和歌山県公共交通機関等資料集』