伝説の勇者ダ・ガーン
テンプレート:Pathnav テンプレート:参照方法 テンプレート:Infobox animanga/Header テンプレート:Infobox animanga/TVAnime テンプレート:Infobox animanga/Footer 『伝説の勇者ダ・ガーン』(でんせつのゆうしゃダ・ガーン、The Brave Fighter of Legend Da-Garn)は、1992年(平成4年)2月8日から1993年(平成5年)1月23日まで名古屋テレビ・テレビ朝日系で毎週土曜日17:00 - 17:30に全46話が放送された、サンライズ製作のSFロボットアニメ作品。およびその主役ロボットの名前。1990年代のロボットアニメ「勇者シリーズ」の第3作。
目次
概要
本作品は、前二作までに得たノウハウを活かしつつ、新たな要素を取り入れるなどの試みを行った意欲作である。基本的に一話完結の単純明快な展開としていたのに対し、本作では全体的なストーリーに連続性を持たせあまり見られなかった、複数話にまたがる連続エピソードが中盤から散見されるようになる。人物のキャラクター性をより深く掘り下げて描くことが試みられており、後続作において受け継がれている。これ以降「主人公の少年が勇者と呼ばれるロボット達の総司令官のポジションにいて、合体の命令を出すのは主人公の役目である」という骨格が『黄金勇者ゴルドラン』まで続いていく事となる。シリーズ初となる電動モーターによる可動ギミック搭載、トランスフォーマーからの流用品、玩具的にも後のシリーズに与えた影響は大きい。メインテーマとして「地球環境」が取り上げられる。この要素は、勇者が地球の分身であることや、自然食レストランの存在、プラネットエナジーの設定など、随所において度々描かれている。ただし、「つくし」のオーナーである春夫がオーボスの攻撃を地球の逆襲と勘違いする等、単純な環境保護の押し付けを批判している側面もある。人類VS自然という構造ではなく、人類の遺跡の大切さもテーマに加える事により人と自然との関係を自発的に持たせる構造になっている。また、後の「高松三部作」においてもメインテーマとされた「勧善懲悪の否定」が取り上げられている。実際、オーボス軍の幹部で死んだの二名のみであり、他はオーボスの元を去り生き延びているなど、「敵キャラは倒したり殺したりするのが全てじゃない」という概念が取り入れられている。しかし、一度悪に染まった者を生き延びさせるにはそれ相応の禊が必要なのか、それぞれ罰を受けている。商業的には前年の『太陽の勇者ファイバード』が苦戦したので、タカラは前年より広告費を投じ、『ファイバード』より高い売上を見込んでいた[1]。しかし同年のライバルがスーパー戦隊シリーズの中でも特に高い売り上げを記録した『恐竜戦隊ジュウレンジャー』であったこともあり不発に終わった。このためタカラが大幅な減益となる一因となった[2]。
ストーリー
ひょんなことから地球の分身である宝珠「オーリン」を手にした小学生高杉星史は、地球が産み出した8体の勇者たちの隊長に選ばれる。勇者は世界各地で宝珠(勇者の石)の姿で眠っているが、現代人の作ったメカと一体化することで変形ロボットとなり星史の指示に従い戦う。
地球の運命をかけた伝説の勇者ロボと侵略者レッドロンとの戦いが始まった。惑星上に5箇所存在する「開放点」を突き止められた惑星は、プラネットエナジーを抜き取られ炎の珠となって生命は全て死滅してしまうという。はたして星史とダ・ガーンたちは地球を救うことができるのか。
登場人物
- 高杉 星史(たかすぎ せいじ)
- 声 - 松本梨香
- 本編の主人公。1982年6月4日の流星雨の夜に生まれた少年。緑ヶ浜小学校5年生(11話から6年生)。身長155cm。体重47kg。血液型O型。双子座。星の意思「オーリン」によって選ばれた勇者達の隊長で、戦闘において防護服に身を包み、「ダイレクター」によって命令を出す。尊敬している父から剣道を教わり心得がある。一人称は『オレ』。陽気でその上お調子者な性格、精神的にも未熟なところが多い。かわいい子に目がなく、ひかるからは「ウルトラスケベ」と呼ばれる。また本人も自覚しているように口が軽く、自分や勇者達の正体をうっかり周囲の人に話しかけ慌ててごまかす事もしばしば見られる。勇者の隊長に選ばれた当初その責任に対する自覚に欠ける面が見られたが、戦いを通じ徐々に使命感に目覚めていく。未熟であるがゆえのミスも目立つ一方、持ち前の機転の早さで危機を脱したことも少なくはない。両親が不在である事が多い家庭環境のため、料理が得意だが、その原因は両親が料理下手であった美鈴に対し光一郎がプロポーズの際に解決策として男でも女でも子供に料理をさせればよいと結論付けたため。(ドラマCDより)母に正体がバレそうになった際には「ルーク・スカイウォーカー」と名乗っている。
- 香坂 ひかる(こうさか ひかる)
- 声 - 紗ゆり
- 本編のヒロイン。星史の隣の家に住む幼馴染で同級生。1982年4月15日生まれ。身長155cm、体重不明。血液型はO型。牡羊座。趣味はケーキのデコレーション。苦手なものは音楽。気の強い明朗快活な性格。少々おせっかいなところがあり、口癖のように「星史君のお母さんに頼まれてるんだから」と、何かと世話を焼いては迷惑がられていた。星史に対してそれなりに好意は持っており、他の女の人に見惚れ、仲良くしているところを見ると怒り、やきもちを妬くこともある(蛍に対してはそれ程でもないが嫉妬した事はある)。勇者達の隊長である星史やヤンチャー、またその正体を知る蛍などに対し一時期疎外感を抱いていたこともあったが、後に隊長の正体を知り彼等に協力するようになる。
- 桜小路 螢(さくらこうじ ほたる)
- 声 - 白鳥由里
- 本編のもう一人のヒロインで星史の同級生。9月27日生まれ。身長152cm、体重40.5kg。血液型はA型。天秤座。好きなものは緑茶、嫌いなものは雑踏。不思議な雰囲気を持ち、地球の声を聞くことが出来るなど特別な力を持っているかのような描写が多々見られたが、後に発売されたムックでの監督コメントによると「単に堪が鋭い子」であるという(しかしそれでは到底説明が付かない現象を何度も起こしている)。それ故かクラスでは浮いている存在。趣味は、森林浴で、よく森の動物達と一緒にいる。劇中では描かれないが、3年に一度だけ躁状態から性格が逆転する。当初から星史と勇者達の関係を知っており、それとなく助言を与え、手助けをしているなど行動を供にすることが多いことから度々危険な目に合い、特にブッチョからはジュラルディンちゃんと呼ばれ、何度か誘拐されている。
- 高杉 美鈴
- 声 - 五十嵐麗
- 星史の母親でテレビアナウンサー。旧性は坂本。2月20日生まれ。身長178cm、体重不明。血液型はO型。魚座。趣味は、読書。特技はカラオケ。尊敬する人物は、清少納言。いわゆる教育ママで星史の部屋の鍵は部屋の外から掛けられる様にしている。その一方で多忙ゆえに夫の光一郎同様に家には殆どいないことが多く、殆ど構ってやれないことを気にしている。それゆえ家に転がり込んできたヤンチャーに対し親身に接しており、星史とヤンチャーの仲が一時険悪になったこともある。とんでもない料理下手で、包丁で食材を切るのですら非常に危なっかしい。過去に3回自分で作った料理を食して病院送り(ドラマCDにて)になったこともあり、大抵の場合は星史が食事を作ることが多いが、ヤンチャーに朝食を作った際には上手に作ることができた。
- 香坂 春夫
- 声 - 河合義雄
- ひかるの父親。自然食レストラン「つくし」を経営しており、自らコックとして働く。12月21日生まれのA型。温厚な性格で、妻のには頭が上がらない。地球環境の破壊などに対しそれを憂うような発言も散見され、オーボスの侵攻を人間の環境破壊が原因であると考えてしまう。昔はサラリーマンとして働いていたが、家事が苦手な妻に代わって料理するうちに脱サラし「つくし」を立ち上げた。ローンはあと27年残っている。
- 香坂 つくし
- 声 - 佐々木優子
- ひかるの母親。「つくし」の実質的なオーナー。7月29日生まれのO型。娘と夫を愛するよき母親。間延びしたような口調で天然じみた事を話すが、意外としっかり者。2km四方の土地付きの家を持つ箱入り娘のお嬢様だったが、春夫が無理矢理結婚したため、十数年経過した現在でも祖母は2人の結婚を認めていない。
- 根元 正
- 声 - 島田敏
- 星史の近所の交番に勤務する巡査。11月3日生まれのO型。「つくし」の常連で、星史の良き兄貴分。好みの女性は「つくし」である。自分のパトカーがダ・ガーンとなっていることは気が付かない程のお人好しで、毎回の様に行方不明になるパトカーを不審に思うものの、戻ってきたパトカーを見て安心してしまう。挙句の果てにダ・ガーンがオーストラリアから戻って来た後には、パトカーに恋人のような感情すら抱くようになってしまう。また、警棒術と射撃術の名手でオーボス軍を相手に奮戦する。終盤、正体を明かしたダ・ガーンに挨拶されて自分のパトカーがダ・ガーンである事を知るが、何故か喜んでいた。故郷の美里村には母のキヨが住んでいる。美里村は過疎化と高齢化に悩まされていたが、レッドロンがプラネットエナジーと間違えて発掘した温泉で村興しに成功した。
- 蛍のばあや
- 声 - 後藤真寿美
- 江戸時代から桜小路家に仕える老婆。蛍を守る為に薙刀を振り回すといったアクティブな面も見せる。星史が隊長の姿で訪ねて来た際には「これほど驚いたのは黒船来航以来」などと言っているが年齢は不明。年齢を聞かれると突如として雷雲が立ち込める。
- ヤンチャー
- 声 - 高乃麗
- 本名は「ヤンチャラン・スターレット・バンナー・グリシウス・ジャックギンガー・ワイルダー14世」。ワイルダー428年18月32日生まれ。身長140.5cm。体重38kg。オーボスによって滅ぼされた星の王子にして唯一の生き残りで、彼もまた星の意思であるオーリンとダイレクターを持つ勇者の隊長である。異星人ではあるが、耳の形が少々異なるだけで姿形や身体構造は地球人とほとんど変わらない。当初はセブンチェンジャーの中に身を潜めていたが、伝説の力と睨んでいたグレートダ・ガーンGXの登場をきっかけに、星史達の前に姿を現した。星の再興に対する使命感の強さゆえに、星史とは度々衝突することもあった。ひかるとふとした事からキスしてしまい泣き出してしまった。よく「つくし」に行ってはつくしにただ飯を食べさせてもらっている。両親を早くに失ったためか愛情に飢えており、親身になって接してくれた美鈴によく甘えては星史と喧嘩になっている。第43話で怖じ気ついた星史に檄を飛ばした。
- 高杉 光一郎
- 声 - 岸野一彦
- 星史の父親で、GDOの高官。階級は大佐。8月30日生まれのB型。当初はオーストラリア本部に所属していたが、後にオーボス軍の活動の本格化を受け日本支部へ転属となった。普段は重厚で寡黙な印象を与えつつ唐突にボケる面があるが、決める時には決める。オーボス星に「隊長」共々連行された際にはオーボス自身を引っ張り出すことにも成功し、直接停戦交渉を試み、策士であるビオレッツェを器量で圧倒、翻弄した。美鈴とは出会って1週間でプロポーズしており、その際には今の姿から想像が付かない情熱的に迫っている。
- 郷上大佐
- 声 - 市川治
- GDOの情報局長で階級は大佐。勇者達の戦力としての能力に着目し、勇者は軍に組み込まれるべきという考えを持つ。無能ではないものの、勇者の隊長を燻り出す為に緑が浜町を全面封鎖し住民を強制収用したり、「隊長」を拘束した際に緊急事態であったにも関わらずダイレクターを取り上げたまま返そうとしない等やや横暴な面を持つ(しかし、常識ある大人の軍人としては考えは間違っていない)。またガ・オーンや「隊長」の精密調査も行わせていた。
オーボス軍
- オーボス
- 声 - 千葉耕市
- オーボス軍の首領。一人称は『ワシ』か『私』。宇宙の誕生とともに生まれた不老不死に近い存在で、宇宙のあらゆる快楽を経験したという。しかし、長く生き過ぎた為にあらゆるものに退屈を感じ、最後の楽しみとして惑星を破壊し生物が滅ぶ様を観察することを生きる目的とするようになる。専ら顔の形をした紫色の炎のような形態で描かれ、正体が明示されることはなかった。唯一シアンに作戦を命じるオーボスの姿をビオレッツェが盗み見てショックを受ける場面が描かれているのみであり、その後オーボスのことを「オーボスの星」、「私達とは別の次元で生きている化け物」と形容している。最後は伝説の力でパワーアップしたダ・ガーンに倒され、消滅した。死に際に「これで死ねるのか」と言い残している。
- レッドロン
- 声 - 沢木郁也
- オーボス軍の下級幹部。地球のプラネットエナジー開放点を探索するために送られた第1の使者。メカマニアであり、侵略惑星の研究と称して地球の機械をコレクションに加える。独自の美的センスを持っており、勇者達のデザインを「イモロボット」「美的センスの欠片も無い」と評する一方、新型ロボットの製作で、機能とは別にデザインのみに注文を付けたことがある。短気な性格で、任務が失敗する度に配下の学者ロボを八つ当たりで一刀両断するなど癇癪持ちな一面があり、これが災いし任務に失敗したためにビオレッツェに制裁され後に腕にレーザー砲を仕込んだ戦闘用サイボーグに改造され、専用機レッドガイストでダ・ガーン達と戦う。口数が減った反面、ダ・ガーン達への恨みが肥大化し、戦闘中でも固執、独断で対決するなどした。また星史も憎しみの対象とみなしており、自ら抹殺しようとした。再登場当初はビオレッツェの部下であったが、後に戦果を見込まれシアンの部下に昇格。他の幹部のように裏切る事も無く、最終決戦でもダ・ガーン達を苦しめた。最後はセブンチェンジャーと相打ちになりながら、自分の勝利と勇者達の敗北を叫びながら爆死した。
- 学者ロボ
- 声 - 岸野一彦
- レッドロンの側に控え、作戦をサポートするロボット。一言多いため、毎回作戦が失敗する度に一刀両断にされ、補修復活するなど、鬱憤のはけ口の役回り。しかし忠誠心に厚く自身の境遇を甘んじて受け入れ、失態による粛清に怯えるレッドロンに解放点及び地球での今までのデータを渡し最大限の救済策を提案している。完全破壊される度に2回のマイナーチェンジがなされており、カラーリングも初代と3代目は白、2代目は黄色と変化している。また3代目は会話機能こそ排除されたものの(レッドロンとは機械言語で会話可能)アームで人間を拘束したり、レッドロンに代わってレッドガイストを操縦するなど性能が大きく向上している。
- デ・ブッチョ/団長
- 声 - 塩屋浩三
- オーボス軍の前線幹部で、階級は最も低い。自らが開発した生体兵器「装甲獣」を操る。関西弁でのしゃべりが特徴。勇者の周りをうろついていたことから、勇者達の隊長(星史)を「チョロチョロ」と呼ぶ。当初は星ヶ浜にやってきたアヤシサーカス団の団長として活動していたが、地球のプラネットエナジー開放点を探索するために送られた第2の使者。任務に失敗した制裁として8人に分裂させられ、ビオレッツェの配下としてダ・ガーン達と戦った。分裂してはいるものの感覚共有しており、一人が苦しめられると残りも苦しむ。母星では醜い容姿から捨てられ苦しい幼少期を過ごしたという過去を持っており、それ故自分を決して裏切らない装甲獣だけを愛で、楽園を造るのが夢。装甲獣達には女性の名前をつけて可愛がっており、蛍のこともジュラルディンちゃんと勝手に呼んでいた。その経緯の名残か、傲慢ではあったが、自分を慕う生命には優しさが秘められており、その優しさに触れるうちに徐々に心変わりしながらも、自身の夢を諦めきれず苦悩するが、最終的に星史達の仲間となる。最終決戦では戦車に乗ってプラネットエナジー活性化装置を攻撃するが、シアンの攻撃で吹き飛んでしまう。8人中、リーダー格と思われる1人だけは生き残った。
- レディ・ピンキー/山本 ピンク/マジカル・ピンキー
- 声 - 冬馬由美
- 地球のプラネットエナジー開放点を探索するために送られた第3の使者。アンドロイド少年達を配下に従えており、「キラードール」と呼ばれる女性型戦闘ロボットを操る。ブッチョにすらその正体を隠し、人形を介してブッチョに命令を伝えていた。短気かつ高飛車な性格で、機嫌が悪いとバカ食いをする癖がある。勇者達の隊長(星史)に対する呼び方はブッチョと同様。当初は山本ピンクという少女の姿として星史の学校に転校。星史とデートしたこともある。また一方でサーカスの花形踊り娘で、ピンクの姉である山本ピンキーとしても活動、ブッチョのサーカスが戦艦だと判明してからは、常連として通っていたレストラン「つくし」にてアルバイトとして働いていた。当初は完全に正体を隠していたが、ブッチョが倒された後にオーボスが地球に迫っている事を知り、急いで手柄を立てる為に自ら行動を起こし始める。任務が失敗した制裁としてビオレッツェによってピンクの姿に固定されるが、これは受ける罰で最も嫌なものは免じると言う嘘を見抜き、自身の被害を最も少ない形にした結果である。このとき変身能力も奪われた。実はオーボスから分け与えられたエネルギーで若さを維持しており、オーボスがダ・ガーンの攻撃で負傷した際、傷の治癒の為にエネルギー供給を止められ急激に年老いている。顔の老化に怒った際には、核攻撃を行おうとした。独断で動いた事をシアンに咎められ、制裁されるがビオレッツェに助けられる。その後は自暴自棄になり、卑屈な態度を見せるが、自分の為にオーボスに逆らうビオレッツェや敵である自分を助けようとする星史達の姿に心を打たれる。若さを取り戻した後は星史達と和解。彼らが倒すのを見届けた後、ビオレッツェと共に何処かへと去って行った。
- ピンキー親衛隊長
- 声 - 子安武人
- 褐色の肌に紫色の髪をした少年型のアンドロイド。優れたデータ解析能力を持ちブッチョの隠していたデータを「かなりの量である」と分析していた。サイボーグはこのタイプのほか量産型が二タイプ存在し、ビオレッツェの暗殺を実行したりピンキーの憂さ晴らしに鞭打たれたりしていた。
- ビオレッツェ
- 声 - 梁田清之(人間モード)/冬馬由美(猫モード)
- オーボス軍団の上級幹部にしてオーボスに心酔する男。一人称は「アタシ」でオカマっぽい口調で喋る。黒猫や狼に変身可能で、主に猫の姿で「隊長」の正体を探っていた。冷徹な性格であるが、稀にコミカルな表情も見せる。好みのタイプは美形なら馬鹿でもいい。また、ピンキーに対して少なからぬ好意を持っていた。序盤において軍監的存在としてレッドロン、ピンキーらの作戦遂行を監視し、任務に失敗した彼らを制裁する役目をも担っていた。また中盤以降は3人の上官としてかなりの権限を持つ。ジュエルアーマーと呼ばれる水晶状の戦闘マシーンを備える。ダ・ガーン達に敗北した後は特に制裁を受ける事は無かったものの冷遇され、自分の扱いに疑問を抱き始める。ピンキーが老化した事を知り、オーボスにその事で交渉しに行くが、そこでオーボスの正体に気付き忠誠心を完全に失う。その後はピンキーの若さを取り戻す為に星史等に協力を求め、共にオーボス星に向かう。その過程で改心し、オーボスのエネルギーを奪う為に奮闘するもピンキーを逃がす為に自ら犠牲となり、窮地に陥るが駆けつけたダ・ガーン等に助けられた。このとき猫の姿に固定され、最後までそのままであった。
- シアン
- 声 - 笹岡繁蔵
- オーボスに絶対の忠義を誓う側近で、オーボスがただ一人信じる部下である。ビオレッツェがダ・ガーン達に敗北を喫したことにより、本格的に前線に姿を現す。普段は円盤状の形態をしているが、怒りが昂じるとドラゴン形態に変貌する。GXバスターをも弾き返す戦闘能力は非常に高く、勇者達が束になっても勝てない。また小型UFOタイプの部下を無数に従えている。その圧倒的な力でダ・ガーンを追い詰めるものの、発動した伝説の力により消滅した。
勇者
- ダ・ガーン
- 声 - 速水奨
- ランボルギーニ・ディアブロのパトカーから変形。緑が浜にある厳光寺の仏像の額に眠っていた。普段は根元巡査が勤務する派出所のパトカーとして身を潜める。性格は生真面目で趣味は日光浴。「耐え凌ぐという言葉の重さ」が信条。星史のことはそのままで呼ぶ。左胸の丸いエンブレムはシャッターになっており、戦闘の際には内部に収容、椅子が備えられ、隊長専用の司令室兼シェルターの役割を果たす。劇中ではこれが「コクピット」と呼称されていたが、モニターやその他の計器類の存在は確認されておらず、また操縦することはできない。
- 全高:10.0m
- 重量:13.5t
- 走速度:150.5km/h
- 跳躍力:60.2m
- 最高出力:125000馬力
- ビークルモード
- 全長:5.2m
- 最高速度:400km/h
- 装備、技
- ダ・ガーンマグナム 右足に収納されている拳銃。カートリッジ式
- ダ・ガーンナパーム 右胸のスリットから放つミサイル
- ダ・ガーンフレイム 両腕から発射される火炎放射。自分よりも小型の相手を掃討するのに有効
- ダ・ガーンボンバー 肩のタイヤを投げつける
- アースファイター
- 地球防衛機構軍の最新鋭試作型戦闘機が、ダ・ガーンのエネルギーを注がて変化したサポートメカ。ダ・ガーンと連結合体し高速移動が可能。主に星史の移動手段などとして使用される。
- 全長:25.0m
- 重量:19.2t
- 最高飛行速度:M3.5
- 武装
- アースバルカン
- アースライナー
- 300系新幹線の試作車が、ダ・ガーンのエネルギーを注がれ変化したサポートメカ。ビームレールにより空中、海上を問わず移動が可能で、海を走る新幹線の別名を持つ。
- 全長44.5m
- 重量:33.6t
- 最高速度:650.0km/h
- 武装
- ライナークラッシュ
- ダ・ガーンジェット
- アースファイター、アースライナーが合体した重戦闘機。ダ・ガーンを格納することも可能。主に長距離移動用として使用される。
- 全長:49.5m
- 重量:66.3t
- 最高飛行速度:M4.5
- ダ・ガーンX
- 声 - 速水奨
- ダ・ガーン、アースファイター、アースライナーが合体した勇者。技のバリエーションが多い。劇中では1度だけ「地球合体ダ・ガーンX」と呼称。空や陸や海などどの場所も戦える万能型勇者。
- 全高:22.5m
- 重量:66.3t
- 走速度:165.0km/h
- 跳躍力:250.8m
- 最高出力:405000馬力
- 装備、技
- ダ・ガーンブレード 左腰に収納されている剣。普段は柄だけの状態で格納されており、引き抜くと刀身が構成される。
- アースキャノン 両足のキャノンを合体させた必殺武器。足に装着したままでも使用可能。
- アースバルカン
- アースグレイザー 胸から発射されるビーム。
- アースパンチ
- アースキック
- ダ・ガーンブレード 一文字斬り
- ダ・ガーンブレード 十文字斬り
- ブレストアースバスター 胸部の地球を象った宝玉から10万度のプラズマを放出する。エネルギーの消耗が大きく、使うと戦闘力が大幅に低下するという欠点を持つ。
- ブレストアースフラッシュ 胸部の宝玉から放つ。ブレストアースバスターよりも威力は低いが、威力を一点に集中させる場合と拡散させる場合の2通りの攻撃が可能となっている。雑魚を一掃する際などによく使用されるのでエネルギーの消耗は無い。
- ブレストフリージングアタック エネルギーを反転させ、胸部の宝玉から冷凍攻撃を放つ。
- セイバーズ
- ジャンボセイバー
- 声 - 星野充昭
- ジャンボジェットから変形。日本へ輸送された古代エジプトのミイラの棺に埋め込まれていた。宿った機体はその輸送に使われていた物。おっとりとした性格。セイバーズでは一番初めに復活したため星史からの信頼が厚い。調査名目で遊覧飛行に使われた事もあった。空を愛するあまり、「大空のおせっかい」と呼ばれる。
- 全長:12.5m
- 重量:42.0t
- 走速度:160.0km/h
- 跳躍力:280.8m
- 最高出力:112000馬力
- ジェットモード
- 全長:58.6m
- 最高飛行速度:M3.2
- 装備、技
- ジャンボアロー
- ジャンボトルネード
- ジャンボバルカン
- ジャンボラリアット 腕のみを変形させてのラリアット
- ジェットセイバー
- 声 - 高宮俊介
- ジェット戦闘機から変形。南極で飛行機械の収集をしていたレッドロンのコレクションの中にあった戦闘機に宿り、シャトルセイバーとともに復活。軍用機だった為、各国の空軍から「領空侵犯の王者」というあだ名を付けられた。です・ます口調のチーム内において軍隊口調で話す。
- 全高:10.2m
- 重量:18.5t
- 走速度:180.6km/h
- 跳躍力:390.6m
- 最高出力:103000馬力
- ジェットモード
- 全長:18.6m
- 最高飛行速度:M5.0
- 装備、技
- ジェットブレード
- ジェットディスポーザ
- シャトルセイバー
- 声 - 沢木郁也
- スペースシャトルから変形。地球ではなく月で眠っていたが、人間の手により鉱石と共に持ち帰られるところを航空機を集めていたレッドロンによって奪われる。宿った機体は鉱石の輸送に使われた物。ジェットセイバーとともに復活し、普段は衛星軌道上で地球を見守りつつ、「宇宙の掃除屋さん」としていらない衛星の片付けをしている。空の飛べないガ・オーンの足場として活躍した。
- 全高:10.3m
- 重量:32.9t
- 走速度:180.6km/h
- 跳躍力:305.0m
- 最高出力:145000馬力
- ジェットモード
- 全長:36.2m
- 最高飛行速度:M30.5
- 装備、技
- シャトルランサー
- シャトルブーメラン 主翼を敵に投擲する
- シャトルブラスト 両肩のシャトルのバーニアから火炎を放射する
- シャトルフラッシャー 両腕からレーザーを連射する
- スカイセイバー
- 声 - 高宮俊介
- セイバーズ三人が空の3体合体した勇者。一度はセブンチェンジャーに敗れる。ペガサスセイバーに合体可能になった後も登場している。
- 全高:23.2m
- 重量:93.4t
- 跳躍力:1030m
- 走速度:280.5km/h
- 最高飛行速度:M15
- 最高出力:385000馬力
- 装備、技
- セイバーダガー
- セイバーブラスター ジェットセイバーのエンジンから火炎を放射する
- セイバーウイングカッター セイバーウイングで斬り付ける体当たり攻撃
- ミサイル 脚から発射するミサイル
- セイバーブーメラン 胸を取り外して投げつける必殺技
- セイバーブリザード 額のファンを廻して起こす氷の竜巻。敵を凍りつかせ、粉砕する
- ランダーズ
- ビッグランダー
- 声 - 島田敏
- トレーラーヘッドから変形するランダーズのリーダー。口調は江戸っ子で荒っぽいが、気は優しくて力持ち。口調に反して思慮深く、判断力に優れる。開放点であるオーストラリアの地下洞窟で太古の魂に守られる形で眠りについていた。宿った機体は土木工事会社の大型輸送車で、すでにドリルランダーの機体を乗せていた。ドリルランダーと同時に復活。普段は他のメンバーを乗せて移動している。疎開用に香坂家に貸し出されるが、ヤンチャーに追われた1/8ブッチョが蛍を帯同して逃げ込んだことにより共に南米に向かう羽目になる。当初は嫌っていたが、貨物室に乗り込んでいたひかるの態度に閉口した事をきっかけに徐々に打ち解けていった。
- 全高12.5m
- 重量:45.0t
- 走速度:150.0km/h
- 跳躍力:54.5m
- 最高出力:165000馬力
- ビークルモード
- 全長:8.5m(荷台牽引時:22.0m)
- 最高速度:280.5km/h
- 装備、技
- ビッグマグネトロン
- ビッグクラスター
- ビッグスティンガー
- スパイクシュート
- ビッグラリアート 腕のみを変形させてのラリアット
- ドリルランダー
- 声 - 巻島直樹
- ドリル採掘機から変形。口数はメンバー内では少ない方。頑固者で命令は忠実にかたくなに守る。ビッグランダー同様、オーストラリアの地下洞窟で眠っていた。宿った機体は外国の土木工事会社のドリル採掘機。地中にいた方がパトロールの関係を含め落ち着くが、下手に動くと水道管などを破裂させ大事件に繋がるので、ビッグランダーの車庫で大人しくしている。
- 全高:9.0m(ドリル含まず)
- 重量:30.5t
- 走速度:85.0km/h
- 跳躍力:45.5m
- 最高出力:132000馬力
- ビークルモード
:全長:8.1m、
- 最高速度76.5km/h
- 装備、技
- ドリルキャノン 肩に装備された速射砲
- ターボランダー
- 声 - 梁田清之
- ジュリア所有のコルベット改から変形。「全開バリバリ」が口癖。マッハランダーと共に、ヘンリー家の家宝のタブレットに埋め込まれた石の一つとして眠りに就いていた。マッハランダーと同時に復活。機体の問題や走行場所の難易などは無く、走る道に不自由はしていないが、あまりにも行動が制限されている他のメンバーを気遣い、ビッグランダーの車庫で大人しくしている。
- 全長:10.0m
- 重量:18.5t
- 走速度:175.0km/h
- 跳躍力:60.5m
- 最高出力:114000馬力
- ビークルモード
- 全長:4.7m
- 最高速度:610.0km/h
- 装備、技
- ターボディスチャージャー
- ターボランチャー 腕のエギゾーストパイプから発射するマシンガン
- マッハランダー
- 声 - 河合義雄
- 黄色いF1カーから変形。かつて世界を救ったと伝承される勇者を象ったイギリスの名家ヘンリー家の家宝のタブレットに、ターボランダーとともに埋め込まれ眠りに就いていた。レースカーに宿ってしまった為、ちゃんと整備された道しか走れず、ビッグランダーの車庫で大人しくしている。
- 全長:9.5m
- 重量:15.5t
- 走速度:305.2km/h
- 跳躍力:70.2m
- 最高出力:112000馬力
- ビークルモード
- 全長:4.3m
- 最大速度:610.0km/h
- 装備、技
- マッハライフル 1億度の熱線を放つ銃。
- ウイングカッター
- マッハストーム
- マッハラリアート
- ランドバイソン
- 声 - 島田敏
- ランダーズが四体合体した重機動型パワータイプの勇者。背部のロケットを使って宇宙空間を移動することは出来るが、大気圏内の飛行能力は皆無で、スカイセイバー(もしくはペガサスセイバー)に抱えられるか背に乗る形で運んでもらう。元々飛行能力のあるスカイセイバーがパワーアップしてしまったことにより、最後まで飛行能力を有することは無かった。基本的に頭部を構成するロボの声が合体後の声になる勇者シリーズの合体ロボの中にあって、ランドバイソンは脚部を構成するビッグランダーの声が合体後の声となっている珍しいケースである。ノベライズではスカイセイバーと同時に最初からランドバイソンの段階で復活しており、ストーリーの都合上、一緒にセブンチェンジャーに倒された。倒されると体は消え、勇者の石に戻り、その後、チベットの洞窟で不安定な光の状態で復活を待つ。玩具ではビッグランダーのコンテナを背面に装備すれば、事実上強化形態可能。
- 全高:24.0m
- 重量:109.5t
- 走速度:220.5km/h
- 跳躍力:190.0m
- 最高出力:552000馬力
- 装備、技
- ランドカノン 両肩に装備された大型ビーム砲。主力武器である
- バイソンシールド 荷台のスロープ部をシールドとして使用したもの。空中に放り投げてランドカノンを反射させる反射板としても使用可能
- ランドブローワー 脚部から100mの風を放つ
- ランドコンバーター 胸部から光弾を撃ち出す
- ランドパンチ 全盛期の若花田1万人分のパワーの拳
- ランドキック 20tの岩を500mも蹴り飛ばす強力なキック
- ランドクラッシャー 両肩のドリルで攻撃
- ランドクラッシュ 両肩のドリルを射出し敵を貫く。腕ごと射出するパターンも存在する
- ホークセイバー
- 声 - 林延年
- 太古の空を守りし者。鳥の形をした巨大な石から変化した9番目の勇者。大空とセイバーズの危機に、鳥の化身を星史と蛍の元に飛ばし、チベットの光の洞窟へ導いた。大自然を愛するマイペースな性格だが、空を汚されると獰猛な鷹のように怒り容赦はない。普段は翼ある者の長として、大空の鳥達を守っている。他のセイバーズとは異なり、星史の事を普通に「隊長」と呼ぶ。ニックネームは「悪と戦う渡り鳥」。
- 全高:12.5m
- 重量:29.0t
- 跳躍力:450.0m
- 走速度:290.3km/h
- 最高出力:135000馬力
- アニマルモード
- 全長:8.0m
- 最高飛行速度:M4.5
- 装備、技
- ホークアンカー 肩から発射される分離型の錨
- ホークダーツ 秒間6000発の乱射が可能な羽手裏剣
- ホークボルテックス
- ホークギムレット 体をきりもみ回転させての体当たり攻撃
- ペガサスセイバー
- 声 - 林延年
- セイバーズが四体合体した姿。勇者側では唯一の四本足の合体勇者である。名前はペガサスだが、外見は羽の生えたケンタウロスとなっている。
- 全高:25.5m
- 重量:122.4t
- 跳躍力:1200.0m
- 走速度:650.0km/h
- 最高飛行速度:M23.5
- 最高出力:580000馬力
- 装備、技
- セイバーアロー 必殺武器。光の矢と、ワイヤーを結える実体の矢を打ち分けることができる
- セイバーテンペスト 羽ばたいて発生させた突風により、敵のバランスを崩す
- セイバーディスパース
- セイバーブレスター 胸部発射する。器用に動き敵体内に捕らわれた人間の救出も出来る
- セイバーレーザー 胸部から放つレーザー
- ガ・オーン
- 声 - 速水奨
- キリマンジャロの頂上に眠っていた氷の獅子から変化した10番目の勇者。開放されかけたアフリカの開放点を命がけで守るダ・ガーンと、全ての命を守ろうとする星史の意思に答え復活した。喋り方が片言で、インディアン的な口調で話す。ダ・ガーンと同じ声で話すが、別の個体である。性格は真面目というよりも従順。普段は緑ヶ浜の海底に潜んでいる。星史のことは「酋長」と呼ぶ。少々淋しがりや。一部「動物たちの代表」として「勇者の代表」ダ・ガーンと対を成した存在とされている。
- 全高:20.0m
- 重量:58.0
- 走速度:200.6km/h
- 跳躍力:350.0m
- 最高出力:550000馬力
- アニマルモード
- 全長:14.5m
- 走速度:380.0km/h
- 装備、技
- ガ・オーントマホーク 両肩に収納された2本の斧
- ガ・オーンバッシュ 腕の爪
- ガ・オーンスプリット バッシュをアンカー状にして発射
- G・ブーメラン 胸に付いているGバードの翼を投げる武器
- ガ・オーンバリスタ 肩(アニマルモードでは背部)の四連ミサイル
- Gバルカン 右脚に収納された銃で一分間に1000発の弾丸を放つ
- Gキャノン 左脚に収納された銃で10万度のプラズマ光弾を連射する
- Gバスター GキャノンとGバルカンを星史の思いつきで連結させた武器
- ガ・オーンサンダー アニマルモードで使用する眼部ビーム
- グレートダ・ガーンGX
- 声 - 速水奨
- ガ・オーンとダ・ガーンXが伝説合体した勇者。初めて射撃武装をメインに使用している。
- 全高:27.2m(アンテナ含まず)
- 重量:124.3t
- 走速度:180.6km/h
- 跳躍力:300.0m(資料によっては400.3m)
- 最高飛行速度:M10.5
- 最高出力:1200000馬力
- 装備、技
- アースバルカン
- ダ・ガーンブレード
- グレートバリスタ
- グレートボンバー 腕から放つ衝撃波
- Gキャノン
- Gバルカン
- GXバスター 10万度のプラズマ光弾を放つ。連射も可能
- GXバスターバルカン Gバルカンを先頭に連結させたバージョン。威力は少し劣るが広範囲の敵を倒すのに有効
- ダ・ガーンGX
- 声 - 速水奨
- 最終決戦において発動した伝説の力を受けパワーアップし、ランダーズ、セイバーズ、セブンチェンジャーの勇者の石がダ・ガーンと一つとなった最終形態。直前のシアン戦でマスク部分が破損した為に合体前同様、口がむき出しになっている。Gバルカン、Gキャノン、GXバスター(Gバードは破壊されたため付いていない)が武器。シアンを一撃で葬るが、この姿でもオーボス相手には苦戦した。姿形もGXから変化しており、全体的なフォルムはダ・ガーンXに近くなっている。
- セブンチェンジャー
- 声 - 子安武人
- 人型、戦闘機、潜水艦、トレーラー、戦車、ジャガー、グリフォンの7形態に変形する。オーボスに滅ぼされた数多くの星の勇者であったが、覚醒が間に合わず、消滅寸前にヤンチャーを連れ脱出(この時のエピソードは彼自身が星史に語っている)。孤高の傭兵に身をやつし、オーボス軍に潜入、内情を探っていた。ヤンチャーを王子と呼び育てる。宇宙空間では主に潜水艦形態で航行、地球に着いてからはトレーラー形態で滞在している。当初はダ・ガーンたちの敵として登場し、スカイセイバーを一撃で撃破するなど、星史からは圧倒的に強い奴と認識される。ヤンチャーが姿を見せてからは、星史達にスパイの立場でオーボス軍に所属している事を明かす。その後、スパイである事をビオレッツェに見抜かれ、処刑されそうになった所を助けられて以降は仲間となる。レッドロンの搭乗するレッドガイストと刺し違え勇者の石に戻ってしまう。趣味は変形。
- 全高:25.5m
- 重量:75.0t
- 走速度:350.0km/h、
- 跳躍力:250.5m
- 最高出力:754000馬力
- 装備、技
- チェンジャーシュヴェルト 両刃の剣。
- チェンジャーブレッシェン キャタピラが変形する必殺の武器。威力は高いが、使用後に隙が出来てしまう。
- チェンジャーメッサー 胸飾りを分離させた手裏剣。
- チェンジャーヴェルファー 脚部に装備された大砲
- チェンジャーツニーゲン 腕のキャタピラで切り付ける。ノベライズではランドバイソンを攻撃したがアニメでは未使用。
- チェンジャーカノーネ 戦車形態での武装。チェンジャーベルファーと同一。
- チェンジャーラケーテン ジェット機、潜水艦形態での武装。
- チェンジャーシュトゥルメン 腕から発射される光弾。
メカニック
- ダイレクター
- ダ・ガーンが星史に与えた手帳型アイテム。星の石であるオーリンが組み込まれている。勇者との通信と合体指令、隊長服の装着に用いられる。ヤンチャーも似たものを使用する。
オーボス軍
主であるオーボスの命令の為、数多くの星を侵攻する。攻略の基本が本人の前で行う為、直接の配下は意外と少ない。確認される限りは、親衛隊シアン、側近ビオレッツェ、戦闘部隊隊長レッドロン、戦闘及び工作部隊指揮官レディーピンキー、同部隊分隊長デ・ブッチョ(レディーピンキー配下)がいる。色に由来する名前が多い。
- レッドロン
- レッドロンが集めたコレクションが主なロボット兵器。所々に赤が塗られているのが特徴。
- リーケンα
- 偵察用ロボットで、円盤にも変形。同系統の機体としてリーケンβが存在する。また設計プランとしてリーケンγが存在するも、完成することはなかった。
- ウォルフG1‐40β
- ダ・ガーンを破壊するために送り込んだ巨大ロボット。リーケンαを率いている。
- ダイムラーII
- ダ・ガーンとセイバーズを倒すためレッドロンが残した自爆ロボット。
- アングラン
- 新元素を探すために地面をほる地底ロボット。
- トレースゴン
- 液体金属の機体を持つ変身メカ。レッドロンのお気に入り。
- レッドロンアイ
- レッドロンが地球の開放点を探る為に世界中にバラまいた探査装置で、レッドロン自身は生かし切れなかったが、後にビオレッツェが密かに回収し、情報収集を行っていた。
- エーベンブロイ
- レッドロンが操縦するロボット。赤いボディと巨大なマントが特徴で、剣と盾を武器にダ・ガーンXと互角の戦いを繰り広げる。緑のボディの量産機も存在し、マシンガンを装備してダ・ガーンと戦った。
- セレーネα
- 水中用戦闘メカ。
- メトロバトラー
- 円盤型ロボット。リーケンより強力。
- クラーケン
- 蟹型探査ロボット。ランダーズに倒される。
- レッドローン
- レッドロンの旗艦。超巨大ロボットに変形可能。高性能レーダーを搭載し合体破りを敢行したこともあるが、星史の機転によって失敗に終る。
- エーベンブロイ改
- エーベンブロイの改良型。ボディカラーは緑。マシンガンを装備してダ・ガーンと戦った。マシンガンのデザインはザクマシンガンに酷似している。
- レッドガイスト
- 後半レッドロンが駆る高性能ロボット。ドラゴン形態への変形が可能で、胸部がコアファイターになっている。元々グレートダ・ガーンGXを相手に優位に戦いを進める実力を有していたが、後にオーボスの手によって更に強化され、全勇者を相手に戦っても引けを取らない能力となる。レッドロンはこの機体に対しかなり愛着を持っていたようで、ビオレッツェの戦艦のメインブリッジに同席させ、最終決戦においては「我が愛すべきレッドガイスト」とまで言い切っている。
- 全高:30m
- 武装
- レッドソード レッドライフルに収納されている剣。
- レッドライフル 主力武器。銃身で殴る事も多い。
- レッドシールド ドラゴン形態での尾の部分が変形した盾。グレートバリスタをも軽々と弾く。
- レッドハンマー 頭部に装備されたバルカン砲。
- 背部ミサイルランチャー
- 装甲獣
- デ・ブッチョが製造する機械と生物の中間兵器。地下の工場で、複数の装甲獣が作られている。地球の女性名で、ブッチョは更に「ちゃん」付けで呼ぶ。
- ジョアンナ
- エリザベス
- クイーンエリザベス
- 複数のエリザベスが合体した装甲獣。
- ソフィア
- ビクトリア
- クイーンビクトリア
- 複数のビクトリアが合体した装甲獣。
- ジェニファー
- フランソワ
- ダイアン
- キャロライン
- オードリー
- イレーヌ
- カトリーヌ
- マルガリーテ
- アンネット
- ミザリー
- ブッチョが制作中に事故を起こし巨大なナメクジのような怪獣になった。
- マリーアントワネット -
- 小型の装甲獣が多数で合体した合体獣。
- リリアン&ローレン
- ベロニカ
- グレース
- フローラ
- ジェヌヴィエーヴ
- キラードール
- ピンキーが操る人形型ロボット。女性型が多い。名前はブランドメーカーに類似した名称がモチーフになっている。
- シャネルーンNo.1 NO.2 NO.3
- ヴィ・ヴィトン
- ジュバンシー
- イブ
- サン
- ローラン
- ジャイアン
- カルダーン
- モーリエ
- アルバーニ
- ディオーラ
- ゴルチェス
- 巨大な頭部に両手というフォルムを有するキラードール。空中を自由に浮遊しレーザーなどの武装で攻撃する。本体である頭部から生えている髪の毛状のワイヤーでダ・ガーン達を捕縛、自爆しようとした。
- ジュエルアーマー
- ビオレッツェが操る宝石状の戦闘兵器。
- マスタングVX
- ジョインダーMF
余談
- ダ・ガーン役の速水奨と高杉美鈴役の五十嵐麗は夫婦だが、共演する事は少なかった。だが、今回久しぶりに共演したため新鮮な気持ちで演じる事が出来たと語っている。夫妻は後に『地獄少女』でも共演を果たす。
- 本作の主人公である高杉星史役の松本梨香は、高乃麗が演じるヤンチャーのキャプテンスーツの方が星史のキャプテンスーツよりカッコいいと羨ましがっていたという。また、この2人も速水夫妻同様共演する事が非常に少なかったという。
- 根元巡査/ビッグランダー/ランドバイソン役の島田敏は、ランドバイソンが合体するシーンの決め台詞で「ラァァァァァァァァァァァァンドッバイソン!!」という「ラ」の部分を伸ばして叫んでいたため、その度に共演者達が大爆笑したという逸話がある。
スタッフ
- 企画 - サンライズ
- 原作 - 矢立肇
- 連載 - テレビマガジン、テレビランド
- シリーズ構成 - 五武冬史、平野靖士(第29話 - 第46話)
- キャラクターデザイン - 平岡正幸
- メカデザイン - 大河原邦男
- デザイン協力 - スタジオライブ、デザインメイト、岡田有章(デザインオフィス メカマン)
- アニメーターチーフ - 高谷浩利
- 美術 - 岡田有章
- 音響 - 千葉耕市
- 撮影 - 鳥越一志
- 編集 - Y.Aスタッフ、布施由美子、野尻由紀子
- 音楽 - 岩崎文紀
- カラーコーディネーター - 歌川律子
- 演出チーフ - 高松信司
- プロデューサー - 今井慎(名古屋テレビ)、小原麻美(東急エージェンシー)、吉井孝幸、古沢文邦(サンライズ)
- 監督 - 谷田部勝義
- 製作 - 名古屋テレビ、東急エージェンシー、サンライズ
主題歌
- エンディングテーマ
- 「ハレルヤ・パパイヤ」(1 - 45話)
- 作詞 - 横山武 / 作曲・編曲 - 鶴由雄 / 歌 - 佐藤有香
- 「風の未来へ(合唱バージョン)」(46話)
- 作詞 - 山田ひろし / 作曲 - 井上徳雄 / 編曲 - 井上日徳
- 歌 - 高杉星史&ダ・ガーン&香坂ひかる&桜小路 蛍&ヤンチャー王子(松本梨香&速水奨&紗ゆり&白鳥由里&高乃麗)
- 合唱バージョンはサントラ盤に収録されているが、使用されたものとはパートが異なっている。
- 挿入歌
各話リスト
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 敵メカ・怪獣 | 放送日 | 概要 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 地球からのメッセージ | 五武冬史 | 森田風太 | 大畑清隆 | 平岡正幸(キャラ) 高谷浩利(メカ) |
リーケンα | 1992年 2月8日 |
|
2 | 隊長になった少年 | 高松信司 | 佐々門信芳 | ウォルフG1‐40β | 2月15日 | ダ・ガーンX初合体 | ||
3 | 勇者の石を探せ | 志茂文彦 | 大庭秀昭 | 直井正博 | アドラーV | 2月22日 | ジャンボセイバー初登場 | |
4 | 南極の嵐 | 平野靖士 | 杉島邦久 | 山本佐和子 | ダイムラーII リーケンβ |
2月29日 | ジェットセイバー、シャトルセイバー初登場 | |
5 | 恐竜墓場 | 川崎ヒロユキ | 菊池一仁 | 福田己津央 | 柳沢哲也(キャラ) 久行宏和(メカ) |
アングラン | 3月7日 | ビッグランダー、ドリルランダー初登場 |
6 | 8人目の勇者 | 大畑清隆 | 佐々門信芳 | トレースゴン | 3月14日 | ターボランダー、マッハランダー初登場 | ||
7 | 出撃レッドロン | 五武冬史 | 高松信司 | 平岡正幸(キャラ) 高谷浩利(メカ) |
エーベンブロイ | 3月21日 | ||
8 | 南海の大決戦 | 志茂文彦 | 大庭秀昭 | 直井正博 | セレーネα | 3月28日 | スカイセイバー初合体 | |
9 | レッドロンからの贈り物 | 川崎ヒロユキ | 杉島邦久 | 石田敦子 | メトロバトラー | 4月4日 | ランドバイソン初合体 | |
10 | 必殺!合体破り | 平野靖士 | ふくだみつお | 福田己津央 | 柳沢哲也(キャラ) 久行宏和(メカ) |
レッドローン クラーケン |
4月11日 | レッドロン退場 |
11 | 宇宙植物の襲撃 | 森田風太 | 高松信司 | 佐々門信芳 | 装甲獣ジョアンナ | 4月18日 | ブッチョ、ピンキー初登場 | |
12 | 街角のスパイ | 五武冬史 | 菊池一仁 | 大畑清隆 | 平岡正幸(キャラ) 高谷浩利(メカ) |
装甲獣エリザベス (グレートエリザベス) 装甲獣ソフィア 鼠型装甲獣 |
4月25日 | |
13 | 森の中の螢 | 志茂文彦 | 大庭秀昭 | 直井正博 | 装甲獣ビクトリア (クイーンビクトリア) |
5月2日 | ||
14 | ドキドキピンクとデート! | 川崎ヒロユキ | 杉島邦久 | 石田敦子 | 装甲獣ジェニファー 装甲獣フランソワ |
5月9日 | ||
15 | サーカスの秘密 | 五武冬史 | ふくだみつお | 福田己津央 | 佐々門信芳 | 装甲獣ダイアン 装甲獣キャロライン セブンチェンジャー |
5月16日 | セブンチェンジャー初登場 |
16 | 怪しいのはどっちだ?! | 平野靖士 | 高松信司 | 柳沢哲也(キャラ) 久行宏和(メカ) |
装甲獣オードリー | 5月23日 | ||
17 | セイバーズ死す?! | 志茂文彦 | 大畑清隆 | 平岡正幸(キャラ) 高谷浩利(メカ) |
装甲獣イレーヌ 装甲獣カトリーヌ 装甲獣エリザベス セブンチェンジャー |
5月30日 | ||
18 | よみがえれ!勇者 | 川崎ヒロユキ | 大庭秀昭 | 直井正博 | 装甲獣マルガリーテ 装甲獣アンネット セブンチェンジャー |
6月6日 | ホークセイバー初登場 | |
19 | ペガサスセイバー登場 | 平野靖士 | 杉島邦久 | 佐々門信芳 | 装甲獣ミザリー | 6月13日 | ペガサスセイバー初合体 | |
20 | ブッチョ最後の挑戦 | 志茂文彦 | ふくだみつお | 大畑清隆 | 石田敦子 | 装甲獣マリーアントワネット 装甲獣リリアン&ローレン 小型装甲獣群 |
6月20日 | デ・ブッチョ退場 |
21 | 闇にひそむ猫 | 五武冬史 | 森田風太 | 森田光太 | 柳沢哲也(キャラ) 久行宏和(メカ) |
キラードール シャネルーンNo.1 キラードール シャネルーンNo.2 キラードール シャネルーンNo.3 |
6月27日 | |
22 | 落とし物はダイレクター | 川崎ヒロユキ | 高松信司 | 平岡正幸(キャラ) 高谷浩利(メカ) |
キラードール ヴィ・ヴィトン | 7月4日 | ||
23 | 踊るスパイ人形 | 平野靖士 | 大庭秀昭 | 直井正博 | キラードール ジュバンシー | 7月11日 | ||
24 | 引き裂かれる大陸 | 志茂文彦 | 杉島邦久 | 佐々門信芳 | セブンチェンジャー | 7月18日 | ||
25 | キリマンジャロの勇者 | 五武冬史 | 冨永恒雄 | 柳沢哲也(キャラ) 久行宏和(メカ) |
キラードール イブ キラードール サン キラードール ローラン |
7月25日 | ガ・オーン初登場 | |
26 | 封鎖された街 | 平野靖士 | 大畑清隆 | 石田敦子 | ジュエルアーマー マスタングVX | 8月1日 | ||
27 | 隊長を調査せよ | 川崎ヒロユキ | 高松信司 | 平岡正幸(キャラ) 高谷浩利(メカ) |
ジュエルアーマー ジョインダーMF | 8月8日 | ||
28 | 友達は魔女?! | 志茂文彦 | 大庭秀昭 | 直井正博 | レディ・ピンキー ピンキー親衛隊 |
8月15日 | ||
29 | 復活!ダ・ガーン | 五武冬史 | 杉島邦久 | 久行宏和 | キラードール ジャイアン セブンチェンジャー |
8月22日 | グレートダ・ガーンGX初合体 | |
30 | 謎の少年 | 川崎ヒロユキ | 森田風太 | 大畑清隆 | 佐々門信芳 | 装甲獣グレース | 8月29日 | |
31 | もう一人の隊長 | 志茂文彦 | 冨永恒雄 | 関田修 | 石田敦子 | キラードール カルダーン | 9月12日 | |
32 | 逆襲のレッドロン | 平野靖士 | 高松信司 | 菱川直樹 | 平岡正幸(キャラ) 高谷浩利(メカ) |
量産型エーベンブロイ レッドガイスト |
9月26日 | |
33 | 狙われた遺跡 | 谷田部勝義 | 杉島邦久 | 直井正博 | 装甲獣フローラ | 10月3日 | ||
34 | 隊長の資格 | 川崎ヒロユキ | 森田風太 | 大畑清隆 | 久行宏和 | キラードール モーリエ 装甲獣ベロニカ 装甲獣グレース レッドガイスト |
10月10日 | |
35 | 地球(ほし)の歌を聞け | 志茂文彦 | 関田修 | 佐々門信芳 | キラードール モーリエ 装甲獣ベロニカ レッドガイスト |
10月17日 | ||
36 | 秘められた伝説 | 平野靖士 | 菊池一仁 | 菱川直樹 | 石田敦子 | 戦闘円盤 | 10月24日 | |
37 | 俺たちの惑星(ほし) | 杉島邦久 | 直井正博 | 装甲獣ジェヌヴィエーヴ | 11月7日 | |||
38 | 対決!レッドガイスト | 五武冬史 | 大庭秀昭 | 平岡正幸(キャラ) 高谷浩利(メカ) |
レッドガイスト | 11月14日 | ||
39 | 奪われたビッグランダー | 志茂文彦 | 森田風太 | 大畑清隆 | 久行宏和 | キラードール アルバーニ | 11月21日 | |
40 | 密林の再会 | 平野靖士 | 関田修 | 佐々門信芳 | レッドガイスト | 11月28日 | ||
41 | 大接近!オーボス星 | 五武冬史 | 杉島邦久 | 直井正博 | シアン円盤形態 戦闘円盤 |
12月5日 | ||
42 | 出現!伝説の力 | 平野靖士 志茂文彦 |
菱川直樹 | 高谷浩利 | キラードール ディオーラ シアン竜形態 |
12月12日 | ||
43 | 隊長、命令を! | 川崎ヒロユキ | 大庭秀昭 | 平岡正幸 | キラードール ゴルチェス | 12月19日 | ||
44 | オーボス星の決戦 | 平野靖士 | 菊池一仁 | 大畑清隆 | 久行宏和 | オーボス | 12月26日 | |
45 | 地球絶体絶命 | 冨永恒雄 | 杉島邦久 | 直井正博 | シアン竜形態 レッドガイスト 戦闘円盤 |
1993年 1月9日 |
||
46 | 風の未来へ | 森田風太 | 森田光太 | 平岡正幸(キャラ) 高谷浩利(メカ) |
レッドガイスト シアン竜形態 オーボス |
1月23日 | セブンチェンジャー戦死 ダ・ガーンGX誕生 |
放送局
- NBN 名古屋テレビ
- HTB 北海道テレビ
- ABA 青森朝日放送
- KHB 東日本放送
- AAB 秋田朝日放送(1992年10月-1993年1月)
- TUY テレビユー山形
- KFB 福島放送
- ANB テレビ朝日
- NT21 新潟テレビ21
- ABN 長野朝日放送
- UTY テレビ山梨
- T34 富山テレビ
- HAB 北陸朝日放送
- SKT 静岡けんみんテレビ
- ABC 朝日放送(毎週金曜日17:00-)
- KSB 瀬戸内海放送
- HOME 広島ホームテレビ
- TYS テレビ山口
- JRT 四国放送
- EBC 愛媛放送
- KUTV テレビ高知
- KBC 九州朝日放送
- ncc 長崎文化放送
- KAB 熊本朝日放送
- OBS 大分放送(1992年9月までで打ち切り)
- UMK テレビ宮崎
- KKB 鹿児島放送
- RBC 琉球放送
関連商品
- 伝説の勇者ダ・ガーン BRAVE-BOX 1(2005年2月24日)第1話から第23話までを収録、4枚組。
- 伝説の勇者ダ・ガーン BRAVE-BOX 2(2005年4月22日)第24話から第46話までを収録、4枚組。
- 伝説の勇者ダ・ガーン メモリアルボックス(2009年10月27日)全46話収録、8枚組。
- バンダイビジュアルより発売。
- 伝説の勇者ダ・ガーン VOl.1(1992年3月27日)サウンドトラック。
- 伝説の勇者ダ・ガーン VOl.2(1993年2月3日)サウンドトラック。ボーナストラックとして、最終回の後日談を描いたミニドラマ「ダ・ガーンへのメール」が収録されている。
- 『伝説の勇者ダ・ガーン』〜ミステリアス・ベル(1992年11月6日)ドラマCD。
- 『伝説の勇者ダ・ガーン』〜ミステリアス・ツアー(1997年10月22日)
- ビクターエンタテインメントより発売。
- テレビシリーズをノベライズ化した作品。上下二冊が発行され、上巻は1992年11月。下巻は1993年1月に発売された。基本的なストーリー構成、登場人物は変わらないが、小説化にあたり、未登場の人物、変更された設定などが多数見られる。
参考文献
- 伝説の勇者ダ・ガーン 伝説邂逅編
- 伝説の勇者ダ・ガーン研究序説 学研アニメディア 92年8月号付録
- 勇気と元気 月刊アニメージュ7月号付録