コモンシティ星田
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コモンシティ星田(コモンシティほしだ)とは、大阪府交野市のJR学研都市線星田駅周辺の住宅地のことである。「コモンシティ星田」という名称は、愛称として決められたものだが、街の名前としても使われている。
概要
事業計画は、標高50m~140mの丘陵地(元ゴルフ場)に、開発規模25.6ha、戸数約840戸(独立住宅約340戸、集合住宅約500戸)、人口3,500人の団地を開発するというもの。1987年に開催された「国際居住年」を記念し、大阪府主催の都市整備計画「星田アーバンリビング計画」の一環として整備された。「提案競技によるまちづくり事業」という開発手法をもとに、大阪府初のコンペティション(星田アーバンリビング・デザインコンペティション)が行われ、大阪府住宅供給公社と積水ハウスにより、開発が進められた。開発には、坂本一成、山下和正、宮脇檀、木村博昭、鈴木昌道ら、又はその研究室が参加した。2004年現在、開発はほぼ終了している。
交通アクセス
特徴
- 自然の景観を守るため電柱の地下埋設化。
- 丘陵地にあるため、景観が良い。
- 自然が多く空気が綺麗。
- 平地より上にあるので平地に比べ気温が低く涼しい。
立地施設
- ふれあいプラザ
- 交野市立星田西体育施設
- 小規模な体育施設と会議室がある。住民の集会場としても利用される。
- コモンシティ星田ふれあいクラブ:2002年に開業したスポーツクラブ。
受賞一覧
- 1992年 - 建築家坂本一成がコモンシティ星田で第5回村野藤吾賞を受賞。
- 1994年 - コモンシティ星田内の集合住宅(ヴェルデコート)が第5回みどりの景観賞優秀賞を受賞。
- 1996年 - コモンシティ星田が平成8年度(第6回)都市景観大賞を受賞(受賞者は交野市、大阪府住宅供給公社、積水ハウスの3者)。
- 2005年 - コモンシティ星田HUL-1地区建築協定運営委員会およびコモンシティ星田HUL-1地区街並み保全委員会が第1回住まいのまちなみコンクール国土交通大臣賞を受賞。HUL-1地区とは、星田西3丁目地区のこと。