東追分駅
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ファイル:HigashiOiwake eki.jpg
1976年の夕張線(当時)の東追分駅と周囲750m範囲。右上が夕張方面。右上側の踏切手前、夕張に向かって右側に、短い単式1面1線の石組み土盛のホームがある。待合室はホーム横の踏切側に置かれていた。後に石勝線への移行に先駆けて相対式2面2線となるに当たり、写真中央の位置へ移動した。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成
東追分駅(ひがしおいわけえき)は、北海道勇払郡安平町追分美園にある北海道旅客鉄道(JR北海道)石勝線の駅。駅番号はK16。普通列車の一部は当駅を通過する。
駅構造
2面2線の相対式ホームを持つ駅。駅員無配置。駅舎はないが、跨線橋の出入口に扉がついて、椅子が設置してあり、待合室の代わりとなっている。
駅周辺
駅に続く道がわかりづらく、近くの踏切から線路沿いを通っていく。いわゆる秘境駅のひとつ。周辺は完全な農村地帯で牧歌的風景が広がる。家は数軒しか見えない。
- 北海道道462号川端追分線
- サントリー・金麦(「帰り道」篇)CMロケ地(檀れい出演)
歴史
- 1965年(昭和40年)3月1日 - 日本国有鉄道の駅として開業。旅客のみ取扱い。
- 1981年(昭和56年)6月1日 - 移転改キロ(追分寄りに300m移設)。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR北海道に継承。
- 2012年(平成24年)2月16日 - 20時50分頃、釧路貨物駅発札幌貨物ターミナル駅行き貨物列車16両編成が停止信号を通り過ぎ、安全側線に進入して脱線する事故が発生した。19日の午後から運転を再開した[1][2]。