新居浜マリーナ
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新居浜マリーナ(にいはまマリーナ)は、愛媛県新居浜市の北東部にある新居浜東港に整備された海浜リゾート公園である。愛称は「マリンパーク新居浜」。
概要
臨海レジャー環境の充実を図って、新居浜市が整備した施設。四国最大級のマリーナ・研修施設やレストランを備えたクラブハウス・人工砂浜・キャンプ場・多目的広場などが順次整備され、2005年(平成17年)に完成した。年間5万数千人が利用している。 小型船舶係留施設であるマリーナ地区は、国土交通省の海の駅に登録(にいはま海の駅)されている。
- 所在地:愛媛県新居浜市垣生3丁目乙324番地
- 面積:9.7ヘクタール(うち、マリーナ:2.4ヘクタール、緑地:7.3ヘクタール)
- 総事業費:94億89万千円
主な施設
クラブハウス
施設の中央に位置する地上2階の建物。建物外観は白と青を基調とした流線型デザイン。研修室、宿泊室、レストラン備える。宿泊施設の最大収容人員は140名。
人工砂浜
半円形の人工砂浜。海岸線の長さは300メートル、砂浜幅は24メートル。ビーチバレーボールコートを備える。砂浜に沿うようにヤシの木が175本植えられていることから、「ヤシの木ビーチ」という愛称が採択された。
キャンプ場
全面芝。バーベキューなどが楽しめる。
マリーナ
桟橋、浮桟橋などの係留施設が整備されている。係留船舶数は約200隻。公園全体は、正式名称である「新居浜マリーナ」より、「マリンパーク新居浜」の愛称が定着しており、通常このマリーナ地区のみが特に「新居浜マリーナ」と呼ばれる。
多目的広場
グラウンド、バスケットボールコートがある。夜間照明完備。
イベント
歴史
- 1981年(昭和56年)8月:港湾計画改訂により計画決定。
- 1988年(昭和63年):事業着手。
- 1996年(平成8年)4月:供用開始。
- 2005年(平成17年)3月:事業完了、全面完成。
- 2006年(平成18年)5月16日:マリーナ地区が「にいはま海の駅」として海の駅に登録される。
- 2007年(平成19年)7月1日:人工砂浜地区の愛称が「ヤシの木ビーチ」に決定。
アクセスなど
新居浜東港方面の路線バスは存在しないため、マイカーを利用しない者は注意が必要である。無料駐車場250台。
- 最寄り港:新居浜東港(徒歩5分)
- 最寄りインターチェンジ:新居浜インターチェンジ(自動車で15分)
- 最寄り駅:予讃線多喜浜駅