近藤祐司

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2014年5月2日 (金) 08:57時点における101.142.152.108 (トーク)による版 (司会・MC関係)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
移動先: 案内検索

テンプレート:Infobox journalist

近藤 祐司(こんどう ゆうじ、本名: 真人(まさと)、1974年1月21日 - )は、スポーツキャスター、スポーツ解説者、アンカーマン。京都府出身。立命館大学経済学部卒業。現在、株式会社UGK Sports&Communications 代表。

来歴

プロフィール

子供時代に過ごしたアメリカ合衆国サンディエゴアメリカンフットボールに出会った(そのため、好きなNFLのチームはサンディエゴ・チャージャーズである)。立命館大学時代にはアメリカンフットボール・立命館大学パンサーズディフェンスバックとして活躍(当時の登録名は「真人」)。法政大学トマホークスを破って学生日本一に輝いた1994年の甲子園ボウルでは、最優秀守備賞を受賞するなどしてチームの勝利に貢献。また、ビッグプレイの後に敬礼をするパフォーマンスでも有名で、日本のアメフト界にエンターテイメント性を取り入れた第一人者でもある。卒業後は母校のコーチに就任。NFLヨーロッパにも挑戦した。日本ではXリーグアサヒ飲料チャレンジャーズでプレー。

引退後は、スポーツ専門アンカーマン、キャスターとして活躍し、2010年現在は主にGAORAでNFL、J SPORTSMLBカレッジフットボールの実況を担当している。堪能な英語力を生かして、実況中に現地コメンタリーやインタビューの同時通訳を行うこともある。特にフットボールの実況においては、トライフォーポイントフィールドゴール成功時の「It's good!」が決めゼリフとなっている。

2007年アメリカンフットボール・ワールドカップ2007年大阪世界陸上では、場内アナウンサー、メダリストへの公式インタビュアーを務めるなどスタジアムアナウンサーとしても活躍。 なお、2007年アメリカンフットボール・ワールドカップの場内実況では「業務連絡」として観客を煽り、日本のスタジアムで初めてクラウドノイズを起こし定着させた事でも有名で、そのユーモア溢れる実況を楽しみにしているファンも数多くいる。

フットボール以外では、2006年バスケットボール世界選手権スカパー!)の実況を機に、bjリーグ(GAORA)などのバスケットボールの実況も担当。2010-11シーズンからは、WOWOWNBA中継の実況を担当し、タイムアウト中のベンチの様子やインタビューなどを同時通訳する新しい実況スタイルを取り入れている。

2009年10月からはJFN制作のスポーツ情報番組SPORTS GROOVE!!のパーソナリティを務め、2010年には、プロ野球史上初めて新潟の地(HARD OFF ECOスタジアム新潟)で行われた日本プロ野球オールスターゲームマツダオールスターゲーム2010」のスタジアム司会を担当。

実績

テレビ・ラジオ関係

司会・MC関係

執筆関係

関連項目

外部リンク