百石道路
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百石道路(ももいしどうろ)は、青森県八戸市大字市川町から同県上北郡おいらせ町高田へ至る自動車専用道路。東日本高速道路が一般有料道路として管理している。延長6.1km。
八戸側で八戸自動車道、三沢側で第二みちのく有料道路、上北道路に接続する。
将来的には、第二みちのく有料道路、三沢天間林道路を経て、下北半島縦貫道路およびみちのく有料道路、青森自動車道に接続する予定である。
法定路線名の東北縦貫自動車道八戸線の一部を構成する。
目次
概要
- 起点 青森県八戸市市川町
- 終点 青森県上北郡おいらせ町高田
- 全長 6.1km
- 車線数 暫定2車線
- 設計速度 暫定70km/h
- 償還完了予定 2025年3月27日
- 通行台数 4173台/日平均 (平成19年4月)[1]
沿革
- 1995年3月28日 - 開通。
- 2002年7月18日 - 八戸自動車道と接続され、百石道路から直接八戸自動車道に乗り入れが可能となった。
- 2005年10月1日 - 日本道路公団の民営化にともない、東日本高速道路株式会社の所管路線となった。
- 2010年2月2日 - 全線が無料化社会実験の対象区間に指定される。
- 2010年6月28日 - 全線で高速道路無料化社会実験の運用が開始される[2]。
- 2011年6月19日 - 政府が2011年3月11日に発生した東日本大震災の復興費用確保のため、全線で行っていた無料化社会実験を一旦終了させ、以降の社会実験を一時凍結[3]。これに伴いこの区間の通行料金が再び有料となる。
- 2011年6月20日 - 東日本大震災の被災者支援、復興・復旧支援を目的に一部車両を対象に通行料金を無料とする措置を全線で開始。[4]
通行料金
- 普通車 150円
- 中型車 200円
- 大型車 250円
- 特大車 400円
- 軽自動車等 100円
インターチェンジなど
- 英略字は以下の項目を示す。
- IC:インターチェンジ
IC 番号 |
施設名 | 接続路線名 | 起点から の距離 |
備考 | 所在地 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
八戸自動車道に接続 | ||||||||
7 | 八戸北IC | 国道45号 | 0.0 | 青森県 | 八戸市 | |||
8 | 下田百石IC | 国道45号 | 6.1 | 上北郡おいらせ町 | ||||
第二みちのく有料道路に接続 |
その他
無料化社会実験
区間
時間と対象
- 終日、全車種(ETC搭載車、非搭載車ともに対象)
東日本大震災に伴う一部車両への無料化措置
区間
- 全線
時間
- 終日