名古屋瀬戸道路
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
テンプレート:Infobox road テンプレート:Ja Pref Route Sign 名古屋瀬戸道路(なごやせとどうろ)は、 愛知県日進市から愛知県長久手市に至る 計画延長2.3kmの自動車専用道路(地域高規格道路)。愛知県道路公社が管理する一般有料道路である。
2007年現在、東名高速道路と接続する日進JCT-長久手IC間の1区間のみ開通済みで、名古屋瀬戸道路のみの利用はできない。2013年春に日進IC-日進JCTまでの区間が開通する予定であったが、現在は工事自体凍結しているため開通時期は全く未定。将来的には、瀬戸市の東海環状自動車道、そして名古屋市で名古屋第二環状自動車道につなげる計画がある。猿投グリーンロードとは直接接続しておらず、途中愛知県道6号力石名古屋線を経由する必要がある。
東名高速道路からの愛・地球博長久手会場及び長久手駐車場などのアクセス道路として利用されていた。
開通区間の全長は2.3kmで、普通車の通行料金は100円。料金は上下線とも長久手料金所で支払う形になっており、長久手ICへ向かう車は東名高速道路と名古屋瀬戸道路の料金をまとめて支払い、長久手ICからの車は名古屋瀬戸道路の料金を支払った上で通行券を受け取る形になる。ETCも東名高速道路と通しでの利用が可能であるが東名高速道路とは事業者が異なるためETC各種割引の対象にはならない。
歴史
- 1994年4月1日:県道認定
- 1994年12月16日:名古屋市から瀬戸市までの20kmの区間が計画路線に指定される。
- 1995年8月23日:うち18kmの区間が調査区間に指定される。
- 1997年9月10日:日進市から長久手町(当時)までの4kmの区間が整備区間に指定される。
- 1998年12月18日:長久手町から瀬戸市までの4kmの区間が整備区間に指定される。
- 2000年4月4日:海上の森を通る長久手町から瀬戸市までの都市計画道路の申請取り下げを表明。
- 2004年11月27日:日進JCT~長久手IC間開通。
開通予定年度
- 日進IC - 日進JCT : 未定
インターチェンジなど
IC 番号 |
施設名 | 接続路線名 | 東京から (km) |
備考 | 所在地 | |
---|---|---|---|---|---|---|
- | 日進IC(仮称) | 愛知県道57号瀬戸大府東海線 | 計画中 | 愛知県 | 日進市 | |
20-2 | 日進JCT | 東名高速道路 | 322.3 | |||
- | 長久手TB | 長久手市 | ||||
20-3 | 長久手IC | 愛知県道6号力石名古屋線 | 324.6 |
通過する自治体
- 愛知県
- 日進市 - 長久手市