芦野公園駅

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芦野公園駅(あしのこうえんえき)は青森県五所川原市金木町芦野にある津軽鉄道線

構造

1面1線の単式ホーム

以前は通年有人駅(委託駅)だったが、現在は桜まつり期間中(4月下旬 - 5月上旬)のみ社員が配置される。JR東日本線への連絡乗車券は発売していない。ただし、JR側の連絡運輸区域から当駅までの乗車券は発行可能。

駅舎の隣に旧駅舎が残る。旧駅舎で営業していた「喫茶メロス」は2006年平成18年)に現駅舎内へ移転した。

ホーム向かいには先代のストーブ列車として使用されたオハ31形式三等客車(国鉄より購入)が1983年昭和58年)の廃車後に保存展示されていた。2006年(平成18年)7月2日に撤去され、整備を受けた後に2007年(平成19年)10月14日に開業した鉄道博物館に収蔵された。

歴史

  • 1930年(昭和5年)10月4日 - 開業
  • 199x年(平成x年) - 無人化。
  • 2002年(平成14年) - 東北の駅百選に選定される。
  • 2006年(平成18年)5月21日 - 東京ふるさと金木会から、津軽鉄道サポーターズクラブを通して新駅名標が寄贈される。製作は、木工-浪岡-たま木屋・漆喰-弘前-三浦工業・筆入れ-森田-そうまのんき

周辺

その他

  • 「桜や老松が広がる閑かな公園内に佇む無人駅」として、東北の駅百選に選定された。
  • 太宰治の小説『津軽』の中で、金木町の町長が上野駅で芦野公園駅までの連絡乗車券を購入しようとした所、出札係員に「そんな駅はない」と言われ激昂し、押し問答の末とうとう発券させたというエピソードが紹介されている。
  • JR東日本で発売している「津軽フリーパス」の利用は当駅まで(から)となっていたが、現在は金木駅までしか利用できない。
  • 2012年4月29日には、岡山県の旧片上鉄道吉ヶ原駅の猫駅長「コトラ」が訪れ、統括駅長を務めた。

隣の駅

津軽鉄道
津軽鉄道線
金木駅 - 芦野公園駅 - 川倉駅

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