小木町 (新潟県)

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テンプレート:Infobox 小木町(おぎまち)は、かつて新潟県佐渡郡におかれていた行政区である。佐渡の北に位置する両津市に対応する島の南の玄関であった。2004年の合併により、現在は佐渡市の一部である。

地理

佐渡の南、小木半島がかつての町域である。小佐渡丘陵の一部だが、丘陵はこのあたりでは標高が低い。海岸線は入り組み、岩が多いが、変化に富む景勝地である。佐渡弥彦米山国定公園の一部である。

南東側の佐渡小木海岸の東端に小木港があり、そこが旧町の中心であり、佐渡のいっぽうの玄関口として発展した。小木港には「内の澗」と「外の澗」があり、海に突き出る城山で区切られている。内の澗は弁天崎と城山に囲まれた湾入部で、小木漁港として使われる。外の澗は、城山の東で外に開け、佐渡汽船のフェリーやジェットフォイルと、観光船が発着する小木港である。

隣接していた自治体

歴史

沿革

行政

  • 町長:中川忠夫(2001年3月 - 2003年3月)
    2001年3月25日選出。得票同数で抽選となった。

経済

産業

農業就業人口は31%に低下したが、21世紀初めの農家人口率はなお47%とする。米作のほか、柿、大豆、野菜の栽培が主である。漁業ではブリ、サザエなどの近海操業が中心である。「たらい舟」は観光の対象ともなり、小木を象徴する風物としてTV番組などにも取り上げられる。

佐渡の南の玄関口としての利便もあり、千石船の出入りした江戸時代の港町(宿根木地区)の遺産と展示、海岸の景勝を資源とする観光業が盛んである。

  • 産業人口
    • 第1次産業就業者数:480人
    • 第2次産業就業者数:721人
    • 第3次産業就業者数:1,086人

姉妹都市・提携都市

地域

健康

  • 平均年齢

教育

  • 小木中学校
  • 深浦中学校(中学校は既に合併して、存在しない)
  • 小木小学校
  • 深浦小学校(現在は小木小学校と合併して存在していない)

交通

道路

国道350号が町の中心から北に向かって走り、羽茂町に接続した。

船舶

  • 小木港 上越市の直江津港との間に、佐渡汽船がフェリーとジェットフォイルを運航した。

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

参考文献

  • 『市町村名変遷辞典』東京堂出版、1990年。

関連項目

外部リンク


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