パナカ隊長
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パナカ隊長(パナカたいちょう、Captain Panaka)は、映画『スター・ウォーズ・シリーズ』新3部作に登場する架空の人物。
概要
ナブー王室警備隊所属。ナブー王室に絶対の忠誠を誓い、歴代の王(女王)に仕えた。国王ヴェルーナの死後、ナブーの防衛隊のリーダーに任命され、通商連合の侵略が始まると彼は防衛隊を指揮した。宮廷の警備やアミダラ女王護衛の陣頭指揮をとり、ナブーの戦いの混乱の中、侵略者ヌート・ガンレイ総督らを捕え、無事女王を守り抜く事に成功した。パドメ・アミダラの女王任期満了後も、惑星にとどまり次期女王ジャミリアの警護についた。なお、後任として甥のグレガー・タイフォがナブーを代表する元老院議員となったアミダラ前女王の警護に任命された。その半生を国防に捧げてきた彼は、極めて保守的な思想の持主であり、グンガン人差別主義者でもある。また、パドメとアナキン・スカイウォーカーの婚姻を聖職者の証言を通じ、パルパティーン議長に報告したのも彼である。帝政期以降も、祖国を同じくする皇帝パルパティーンを熱狂的に支持し、その揺るぎない忠誠心が評され、最終的に高級将校"モフ"の位に任ぜられた。
関連項目
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