脊振村
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テンプレート:Infobox 脊振村(せふりむら)は、佐賀県の北部、神埼郡にあった山村である。村の名は、脊振山地の最高峰、脊振山にちなむ。
県内最後の村であったが、2006年3月20日、神埼町・千代田町と対等合併して市制施行し、神埼市となった。現在は全域が神埼市脊振町となっている。
目次
地理
佐賀県北部、脊振山地の中にある。北に脊振山があり、南に行くほど標高は低くなる。人口は城原川沿いに散らばる。
- 山岳: 脊振山 (1055m)
- 河川: 城原川
隣接していた市町村・行政区
佐賀県
歴史
- 1869年(明治2年) 広滝・倉谷・岩屋が合併して広滝山村、一番ヶ瀬・服巻・久保山が合併して服巻山村、鹿路・鳥羽院・名尾が合併して鹿路山村がそれぞれ成立。
- 1889年(明治22年)4月1日 市町村制施行により広滝山村・服巻山村・鹿路山村(名尾を除く)が合併して脊振村成立。
- 2006年(平成18年)3月20日 - 神埼町・千代田町と対等合併し、市制施行して神埼市となり消滅。
経済
産業
- 産業別就業者数
第1次産業 | 311人 | |
第2次産業 | 241人 | |
第3次産業 | 486人 |
地域
教育
- 脊振村立脊振中学校
- 脊振村立脊振小学校
交通
バス路線
道路
- 一般県道
- 佐賀県道209号広滝大和富士線
- 佐賀県道273号藤原松瀬線
- 佐賀県道305号脊振山公園線
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
- 高取山
- ふるさとロッジかじか