重原駅
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テンプレート:駅情報 重原駅(しげはらえき)は愛知県知立市上重原町本郷にある、名古屋鉄道三河線の駅。 manacaが使用可能である。
駅構造
相対式2面2線の地上駅である。駅集中管理システムが導入された無人駅であり、隣の知立駅から遠隔管理される。
当駅から知立駅までは複線である。しかし、現行ダイヤですれ違いが発生するのは休日早朝の3本のみである。また、当駅から刈谷駅までは単線であるが、複線分の用地は全線に渡って確保されている(JR東海道本線を超える橋梁も架設済み)。
1番線2番線とも単式ホームで両ホームとも車椅子の通れる通路があり2番線のみに歩行者用の階段が設置されている。(階段は非常に段数が少ない)
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■三河線 | 下り | 知立方面 |
2 | ■三河線 | 上り | 刈谷・碧南方面 |
配線図
駅周辺
- 国道419号
- 法信寺
- 「上重原曇り」交差点……珍しい地名。県道51号線の信号機に地名がある。
バス
- 知立市コミュニティバス:「上重原町公民館」バス停まで徒歩3分
利用状況
1日平均の乗車人員は2008年度584人、2009年度567人である。
歴史
- 1923年(大正12年)4月6日 : 三河鉄道の駅として開業。
- 1941年(昭和16年)6月1日 : 三河鉄道が名古屋鉄道に合併。同社三河線の駅となる。
- 2005年(平成17年)9月14日 : 「トランパス」使用開始に伴い駅集中管理システム導入。
- 2011年(平成23年)2月11日 - ICカード乗車券「manaca」供用開始。
- 2012年(平成24年)2月29日 - トランパス供用終了。