北常盤駅
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テンプレート:駅情報 北常盤駅(きたときわえき)は、青森県南津軽郡藤崎町大字常盤字二西田にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)奥羽本線の駅である。
歴史
- 1924年(大正13年)12月20日 - 国鉄の駅として南津軽郡常盤村に開業。
- 1983年(昭和58年)2月10日 - 簡易委託化(当時は秋田局との委託契約により、乗車券発売範囲が限られていたが、のちに常盤村役場委託になり、JR全線の乗車券・特急券・指定券が発売可能となる)。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR東日本の駅となる。この時期に売店KIOSKが閉店する。
- 2004年(平成16年)4月1日 - 川部駅長廃止により、弘前駅長管理下となる。
駅構造
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを持つ地上駅。互いのホームは跨線橋で連絡している。1番線の青森方から駅舎側に横取線が1本ある。
弘前駅管理、藤崎町委託の簡易委託駅(改札・集札業務実施)。出札窓口の営業時間は6時30分 - 19時00分まで、POS端末設置駅で、JR全線の乗車券・定期券・自由席特急券の取り扱いをしている。また8時〜18時までは指定券も取り扱いしている。なお、実際は2014年3月14日の廃止までは、上り快速「深浦」深浦行到着時、翌日以降は快速「深浦」からの振替となる奥羽本線青森発弘前行き普通列車到着まで集札業務を行う。乗車駅証明書発行機があるほか、トイレ(男性用、女性用、多機能)、公衆電話、自販機コーナーがある。旧・常盤村のコミュニティセンター「ぽっぽら」が併設され、ミニギャラリー、図書コーナーや軽食喫茶コーナー(そば、うどん、コーヒー、お菓子、パンなど多種類)、新聞の自動販売機がある。駅舎内はバリアフリー構造になっている。
駅正面口と常盤ニュータウンがある西口とは自由通路「アルポ」(階段・エレベータ)で結ばれている。駅正面に70台ほど、西口に60台ほどの無料駐車場がある。
列車接近放送がないため、列車到着の際には駅員がマイクで駅館内に放送している。駅ホームには放送されない。なお、弘前駅からの遅れなどの放送は館内とホームに放送される。
のりば
1 | テンプレート:Color奥羽本線(上り) | 川部・弘前方面 |
2 | テンプレート:Color奥羽本線(下り) | 浪岡・青森方面 |
3 | テンプレート:Color奥羽本線 | (待避線) |
利用状況
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
2000 | 452 |
2001 | 455 |
2002 | 461 |
2003 | 478 |
2004 | 443 |
2005 | 451 |
2006 | 459 |
2007 | 473 |
2008 | 481 |
2009 | 487 |
2010 | 497 |
2011 | 486 |
2012 | 475 |
2013 | 487 |
駅周辺
- 青い森信用金庫常盤支店
- 陸奥常盤郵便局
- 藤崎タクシー
- 弘前警察署常盤駐在所
- 藤崎町立常盤小学校
- 藤崎町立明徳中学校
- スポーツプラザときわ
- 藤崎町社会福祉協議会(ときわ温泉・常盤老人福祉センター)
- 藤崎町教育委員会・常盤生涯学習文化会館
- 常盤ふるさと資料館あすか
- 藤崎町農業者トレーニングセンター
- 藤崎町役場常盤支所(旧・常盤村役場)
- 津軽みらい農業協同組合常盤基幹支店
隣の駅
- 東日本旅客鉄道
- テンプレート:Color奥羽本線