貝塚駅 (大阪府)
貝塚駅(かいづかえき)は、大阪府貝塚市海塚にある南海電気鉄道・水間鉄道の駅。
かつては貨物列車用の留置線と二社との貨物受け渡し線が敷設されていたが、現在はすべて撤去されている(東側連絡橋と保線区の駐車場がある場所がその跡地)。
目次
[非表示]利用可能な鉄道路線
駅構造
南海電気鉄道
待避設備を備えた島式2面4線のホームを持つ地上駅で、橋上駅舎を有する。和歌山市駅寄りに上下渡り線が設けられているが、定期列車には使用されておらず、おもに回送列車や臨時列車の折り返しに使用されている。
2008年9月10日から翌年3月中旬まで、エレベータ設置工事のため駅構内の難波方階段が終日封鎖されていたが、エレベータが完成し使用が再開している。
2009年3月、ホーム・改札階コンコースの発車標が反転フラップ式からフルカラーLED式に更新された。また、東出口にあるコインロッカーがエレベータ工事のため撤去された。トイレは、設置されている。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1・2 | テンプレート:Color南海線 | 下り | 和歌山市方面 (テンプレート:Color空港線)関西空港方面 |
3・4 | テンプレート:Color南海線 | 上り | なんば方面 |
内側2・3番線が本線、外側1・4番線が待避線となっている。
水間鉄道
頭端式1面2線のホームを持つ地上駅。かつては、南海電気鉄道の駅で使用された、中古の自動改札機が設置されていたが、2009年6月1日のPiTaPa対応・全車ワンマン化に伴い、ICカード専用乗車リーダー・タッチパネル付降車用運賃箱に置き換えられた(同線終点の水間観音駅でも同様に変更された)。そのため当駅ではドアカットを行わない。
水間線の0キロポストは、当駅から約200メートル水間駅(現・水間観音駅)寄りにあった貝塚南駅(開業当時、廃止当時の海塚駅)の跡地付近からずらされないままとなっている。
1・2 | テンプレート:Color水間線 | 水間観音方面 |
---|
利用状況
- 水間鉄道 - 2010年度の一日平均乗降人員は4,353人[2]である。
各年度の1日平均乗降人員数は下表のとおり。
年度 | 南海電気鉄道 | 水間鉄道 | 出典 | |
---|---|---|---|---|
乗降人員 | 順位 | 乗降人員 | ||
2000年(平成12年) | 22,058 | - | 6,299 | [3] |
2001年(平成13年) | 21,538 | - | 6,043 | [4] |
2002年(平成14年) | 20,870 | - | 5,672 | [5] |
2003年(平成15年) | 20,621 | - | 5,437 | [6] |
2004年(平成16年) | 20,295 | - | 5,019 | [7] |
2005年(平成17年) | 20,387 | - | 5,272 | [8] |
2006年(平成18年) | 20,467 | - | 5,409 | [9] |
2007年(平成19年) | 20,841 | 14位 | 5,379 | [10] |
2008年(平成20年) | 21,087 | - | 5,322 | [11] |
2009年(平成21年) | 20,612 | - | 4,772 | [12] |
2010年(平成22年) | 20,331 | - | 4,353 | [2] |
2011年(平成23年) | [1]20,290 | 14位 | - |
駅周辺
西側
ロータリーや貝塚中央商店街がある。
- 三井住友銀行 貝塚支店
- 池田泉州銀行 貝塚支店(テンプレート:Color旧泉州店舗)
- 大阪信用金庫 貝塚支店・貝塚倉庫
- イヅイチ シェルピア・イヅイチ シェルピアDEUX(ドゥー)万代貝塚店(旧ダイエー貝塚店)
- りそな銀行 貝塚支店
- 能開センター・能開予備校貝塚校
- 貝塚南町郵便局
東側
- Mizuma Railway Cosmos Liner.jpg
水間鉄道バスのりば(南海貝塚駅東口 バスターミナル)
- Kaizuka-Shouten001.JPG
貝塚中央商店街
- Kaizuka-Post001.JPG
貝塚郵便局
歴史
- 1897年(明治30年)10月1日 - 南海鉄道(現在の南海本線)が堺駅 - 佐野駅(現・泉佐野駅)間で開業した際に、同線の貝塚駅が開業。
- 1933年(昭和8年)4月25日 - 水間鉄道が貝塚南駅(当駅 - 貝塚市役所前駅間に所在、現存せず)から当駅まで貨物線を開設。水間鉄道の駅が貨物駅として開業。
- 1934年(昭和9年)1月20日 - 水間鉄道貝塚駅の旅客営業開始。
- 1944年(昭和19年)6月1日 - 南海鉄道の貝塚駅が会社合併により近畿日本鉄道の駅となる。
- 1947年(昭和22年)6月1日 - 近畿日本鉄道の貝塚駅が路線譲渡により南海電気鉄道の駅となる。
- 1968年(昭和43年)10月1日 - 特急停車駅から、特急通過・急行停車駅に降格。
- 1990年(平成2年) - 南海の駅舎が橋上化され、水間鉄道との改札が分離される。
- 1993年(平成5年) - 南海上りホーム(なんば方面)の待避線が完成。
鉄道唱歌
鉄道唱歌第5集(関西・参宮・南海篇)(1900年(明治33年)作詞)58番の歌詞にて、当駅が登場する。 テンプレート:Indent
隣の駅
- 南海電気鉄道
- テンプレート:Color南海本線
- テンプレート:Color特急サザン
- 通過
- テンプレート:Color急行・テンプレート:Color空港急行・テンプレート:Color区間急行
- テンプレート:Color準急(難波行きのみ運転)・テンプレート:Color普通
- テンプレート:Color特急サザン
- ()内は駅番号を示す。
- 水間鉄道
- テンプレート:Color水間線
- 貝塚駅 - 貝塚市役所前駅
脚注
- ↑ 以下の位置に戻る: 1.0 1.1 1.2 1.3 南海線・乗降人員 - 南海アド
- ↑ 以下の位置に戻る: 2.0 2.1 テンプレート:PDFlink
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