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三木 富雄(みき とみお、1938年 - 1978年)は、東京都出身の彫刻家。人間の耳をモチーフにした彫刻を多数制作したことで知られる。
1958年の第10回読売アンデパンダン展でデビュー。1963年の個展で初めて「耳」を出品。以後、とりつかれたように耳をモチーフにした作品を制作。「私が耳を選んだのではなく、耳が私を選んだ」と述べ、アルミ合金やプラスチックなどで左耳ばかりを作り続けた。1978年、40歳の若さで急逝。
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