シナノキンバイ
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テンプレート:生物分類表 シナノキンバイ(信濃金梅、テンプレート:Snamei)は、キンポウゲ科キンバイソウ属の多年草である。
特徴
北海道~中部地方以北の高山帯に生える高山植物。雪渓が溶けたあとの湿った草原に生える。高さは20~70cm。花は直径3~4cmのあざやかな黄色で萼片が5~7個ついており、花弁のように見える。花期は7~8月。
文化
田中澄江が『新・花の百名山』の著書で、笠ヶ岳を代表する高山植物のとして、ミヤマダイコンソウとヒメレンゲなどと共に紹介した[1]。
チシマノキンバイソウ
チシマノキンバイソウ(千島の金梅草、Trollius riederianus)は、キンポウゲ科の多年草。シナノキンバイの母種とする分類もある。北海道に分布している。名前の似ているチシマキンバイはバラ科で全くの別種。高さは20-70cm。花期は6-7月。