バイルシュタイン・データベース

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2013年3月20日 (水) 09:09時点におけるEmausBot (トーク)による版 (ボット: 言語間リンク 9 件をウィキデータ上の (d:Q116024 に転記))
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
移動先: 案内検索

バイルシュタイン・データベース(Beilstein database)は有機化学の分野で最も大きいデータベースの1つであり、通称「バイルシュタイン」で知られる。1771年以来の化学文献を収載し、現在約930万の化合物、960万の化学反応、および200万件のオリジナル文献に関する情報を含む。

もともとフリードリヒ・バイルシュタインによって1881年に創刊された有機化学ハンドブックHandbuch der organischen Chemieであり、これを基に有料電子データベース化された。現在Beilstein-Institut zur Förderung der Chemischen Wissenschaftenマックス・プランク研究所により1951年創立された)によって運営されている。

現在はエルゼビアMDL社(エルゼビア傘下)のシステムCrossFire (現在はReaxys 検索システムに統合)によって検索するようになっている。

外部リンク