北海道道136号夕張新得線
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北海道道136号夕張新得線(ほっかいどうどう136ごう ゆうばりしんとくせん)は、北海道夕張市と新得町を結ぶ主要道道である。占冠村内の赤岩トンネルから道東自動車道トマムICにかけての区間は、トマムIC開通に備え、札幌方面からICへのアクセス道路として整備された。
険しい山間部を抜けるルートであるため、未開通区間、未改良区間が存在する。
路線データ
- 起点:北海道夕張市南部東町(=国道452号交点)
- 終点:北海道上川郡新得町4条南4丁目(=国道38号交点)
- 総延長:87.4km
- 重複区間
- 勇払郡占冠村ニニウ - 占冠村中央(北海道道610号占冠穂別線)
- 占冠村中央 - 占冠村占冠(国道237号)
通過する自治体
主な接続道路
- 夕張市
- 国道452号
- 占冠村
- 北海道道610号占冠穂別線
- 国道237号
- 北海道道1030号石勝高原幾寅線=下トマム
- 北海道道1170号トマムインター線=トマム
- 南富良野町
- 新得町
- 国道38号
沿革
- 1993年(平成5年)5月11日 : 北海道道968号ニニウ夕張線、北海道道610号占冠穂別線の一部、北海道道489号占冠落合停車場線の一部、北海道道1073号落合新得線が、主要地方道夕張新得線に指定される[1]。
- 1994年(平成6年)4月1日 : 北海道道1099号夕張新得線として北海道道に路線認定[2]。北海道道968号ニニウ夕張線、北海道道489号占冠落合停車場線、北海道道1073号落合新得線が廃止される[3]。
- 1994年(平成6年)10月1日 : 整理番号を変更し、北海道道136号夕張新得線となる[4]。
- 2007年(平成19年)4月9日 : 赤岩トンネル開通
- 2010年(平成22年)5月21日 : 北海道の公共事業評価専門委員会で、夕張シューパロダム建設により付け替えられる区間について、地滑り対策等で当初予定より大幅に工事費が増額する可能性があることから工事を中止する方針が示された[5]
トンネル
- 赤岩トンネル(2,115 m)
- 第二占冠トンネル(1,230 m)
- 占冠トンネル(417 m)
その他
- 夕張市南部青葉町から占冠村境界の間と、南富良野町落合から新得町新得西4線の間は未開通である。
- 2010年現在、夕張市占冠村境界~占冠村ニニウ間、占冠村ニニウ~赤岩間も法面決壊の恐れ等のため長期間通行止めの状態である[6]。また、夕張市南部青葉町から先9.9kmの区間は夕張シューパロダム建設に伴う付け替え工事が行われていたが、前述の通り事業中止の方針が示されたことから、今後全通する可能性は低くなった。
脚注
関連項目
テンプレート:Asbox- ↑ 同日、建設省告示第1270号「道路法の規定に基づき、主要な都道府県道及び市道を指定する件」
- ↑ 同日、北海道告示第503号「道道の路線の認定」
- ↑ 同日、北海道告示第504号「道道の路線の廃止」
- ↑ 同年9月30日、北海道告示第1468号
- ↑ 北海道の政策評価2010(平成22年度 北海道公共事業評価専門委員会 第1回を参照)
- ↑ 旭川建設管理部 通行止め情報