宮路オサム
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テンプレート:Infobox Musician 宮路 オサム(みやじ おさむ、本名 細木一馬、1946年8月30日 - )は、日本の演歌歌手。
茨城県北茨城市出身。元殿さまキングスのボーカルとして活躍、味のある風貌、抜群の歌唱力と独特の印象的な節回しで有名な歌手である。
来歴・人物
1967年に殿さまキングスのメンバーとして活動開始。当初は、コミックバンドなどで活躍していたが、歌謡曲に転向。メインボーカルとして1973年にリリースされた「なみだの操」は、爆発的なヒットとなった。後に続く「夫婦鏡」「おんなの運命」などもヒットした。1990年に殿さまキングスは解散。その後も引き続きソロ歌手として活躍。「なみだの操」など殿さまキングス時代の歌もそのまま歌いつがれている。
現在でも、各種歌番組などのテレビやラジオ、ステージのほか、作詞、作曲、俳優業など、幅広く活躍している。
代表曲 (ソロ名義)
- 「酒無情」
- 「あなたが命」
- 「風来ながれ唄」
- 「女房」
- 「酒二合」
- 「根室の辰」
- 「木村三郎51才」
映画
テレビ出演
CM
- 「カラオケのど自慢」(大木)
エピソード
こぶしをコロコロ回してビー・ジーズの「マサチューセッツ」などを歌う“演歌マサチューセッツ”が得意の持ちネタだったが、このネタの誕生は、ある歌番組の本番前に何気なく宮路が(こぶしコロコロで)洋楽を口ずさんでいるのを聴いた沢田研二(ザ・タイガース時代と思われる)が大受けし、それを非常に気に入って「それ、もっとやった方がいいよ!」と助言したことがきっかけとなった。