コメート (仮装巡洋艦)

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ファイル:Komet (auxiliary cruiser).jpg
「コメート(SMS Komet)」
艦歴
発注 AG社ブレーメン造船所
起工
進水
就役
退役
その後 1942年10月13日撃沈
除籍
性能諸元
排水量 常備:3,287トン
全長 115.0 m
全幅 15.3 m
吃水 - m
機関 MAN2サイクル6気筒ディーゼル機関2基1軸推進
最大
出力
3,900hp
航続
距離
9ノット/51,000海里(重油:-トン)
最大
速力
16.0ノット
乗員 279名
兵装 クルップ 15cm(45口径)単装速射砲6基
6cm(-口径)単装砲1基
SK C/30 3.7cm(83口径)連装機関砲1基
C/30 2cm(65口径)単装機関銃4基
53.3 cm連装魚雷発射管3基6門
機雷30個
装甲 なし
航空
兵装
水上偵察機アラド Ar 196 )2機

コメート (Komet) は、第二次世界大戦通商破壊を行ったドイツ仮装巡洋艦。秘匿名称は Schiff 45 である。

艦歴

テンプレート:Multiple image 1937年1月16日進水の貨物船「Ems」を改装して1940年6月2日仮装巡洋艦として就役した。1940年7月9日ドイツを出発し、中立国ソ連北の北極海を通り太平洋に入った。12月7日、8日「コメート」と「オリオン」はナウル沖で商船4隻を沈めた。12月27日、ナウルを砲撃した。「コメート」は地球を一周し1941年1月30日シェルブールに帰投した。

1942年10月、コメートは再び出撃することになった。10月13日、コメートは水雷艇T4、T10、T14、T19に護衛されてル・アーブルを出港した。5隻は14日午前1時ごろ、アーグ岬沖でイギリス海軍の駆逐艦クォーングレイスデイルエスクデイルアルブライトンの攻撃を受け、コメートは被弾炎上した。その後イギリスの魚雷艇MTB236がコメートに対して雷撃をおこない、その直後にコメートは爆沈した。ただ、その原因が魚雷艇の発射した魚雷によるものかは不明である。コメートの生存者はいなかった。

関連項目

参考図書

外部リンク

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