広島県立因島高等学校

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広島県立因島高等学校(ひろしまけんりつ いんのしま こうとうがっこう)は広島県尾道市にある全日制総合学科)と定時制単位制)の県立高校である。

また当高校は1999年に旧「因島高等学校」と「因島北高等学校」が統合して誕生した高校であり、2002年に新校舎に移転した。

設置学科

  • 総合学科
    • 人文社会系列
    • 自然科学系列
    • 生活科学系列
    • 工業テクノロジー系列

沿革

  • 1920年御調郡土生町女子実業補習学校が開校、翌年御調郡土生町立広島県土生実科高等女学校となる。
  • 1937年広島県土生高等女学校となる。
  • 1938年県に運営が移管され広島県立土生高等女学校となる。
  • 1948年男女共学の広島県土生高等学校として開校、翌年普通科,商業科,生活科を設置。
  • 1952年定時制の広島県土生高等学校因北分校が開校
  • 1955年定時制に機械科が設置される。
  • 1958年校名を広島県因島高等学校と改称する。
  • 1962年因北分校が全日制になる
  • 1965年因北分校と機械科が統合、重井町長浜に移転し長浜校舎となる。
  • 1966年長浜校舎が広島県因島北高等学校として分離独立する。
  • 1999年両校が統合し広島県立因島高等学校(全日制総合学科・定時制)となる。
  • 2002年新校舎が完成し移転。

所在地

  • 広島県尾道市因島重井町5574

著名な出身者

その他

(旧)因島市は1953年に市制した瀬戸内海に浮かぶ1島1市(一部隣の生口島にも市域があり)で、鉄道路線は存在しない。旧2高校が合併した1999年は「しまなみ海道」が全通した年であるが、経済的には地盤沈下が深刻である。

野球部は現在、弱小チームとなったが1974年1979年には県大会ベスト4まで進出している。ちなみにその時準決勝で勝ったのが、後に共に広島東洋カープに入団する望月卓也片岡光宏である。

関連項目

外部リンク