メティス (小惑星)

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テンプレート:天体 基本 テンプレート:天体 発見 テンプレート:天体 軌道 テンプレート:天体 物理 テンプレート:天体 終了 メティス (9 Metis) は、火星木星の間の小惑星帯にある、大型の小惑星である。

特徴

メティスは1848年4月25日に、アイルランド天文学者アンドリュー・グラハムによって発見された。ゼウスの最初の妻でありアテーナーの母であるギリシア神話ティーターンの1柱、メーティスにちなんで名付けられた。

ニッケルなどの金属を含んだ珪酸塩岩によって構成されている。メティスの光度曲線データから、メティスが衛星を有している可能性が指摘された。1993年ハッブル宇宙望遠鏡で観測が行われ、不規則な外観をしていることが確認されたが、衛星は確認されなかった[1]

木星の衛星に、同じ名前のメティスがある。

関連項目

外部リンク

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