ジョゼフ・ロスチャイルド

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ジョゼフ・ロスチャイルド(Joseph Rothschild, 1931年 - 2000年1月30日)は、アメリカ合衆国政治学者。専門は、比較政治学、東ヨーロッパ政治史。

ドイツ生まれ。コロンビア大学およびオックスフォード大学で学んだあと、コロンビア大学の政治学教授を務める。

著書

  • The Communist Party of Bulgaria: Origins and Development, 1883-1936, (Columbia University Press, 1959).
  • Communist Eastern Europe, (Walker, 1964).
  • Pilsudski's Coup D'etat, (Columbia University Press, 1966).
  • East Central Europe between the Two World Wars, (University of Washington Press, 1974).
大津留厚監訳『大戦間期の東欧――民族国家の幻影』(刀水書房, 1994年)
  • Ethnopolitics: A Conceptual Framework, (Columbia University Press, 1981).
内山秀夫訳『エスノポリティクス――民族の新時代』(三省堂, 1989年)
  • Return to Diversity: A Political History of East Central Europe since World War II, (Oxford University Press, 1989).
羽場久み子水谷驍訳『現代東欧史――多様性への回帰』(共同通信社, 1999年)