Toutou
テンプレート:小文字 toutou(トゥートゥー)はかつて活動していた、姉妹による日本の歌手・アイドルユニット。当時の所属はクィーンズアベニューアルファ、レコード会社はSME。
概要
2003年9月から2004年3月までBS朝日のテレビ番組「15-0」にレギュラー出演。フランス語で「わんわん」(犬の幼児語)を意味するグループ名はこの番組で仮につけられたものだったが、その後も変更されることなく正式なものとなった。
2005年4月〜9月に、フジテレビ・BSフジで放送のテレビ番組『ガチャガチャポン!』のエンディング「歌う星占い」のコーナーで、毎週歌詞の異なる歌を披露。同年7月6日に同曲を収録したシングル「星占いの歌」でCDデビュー。なお、各週の放送終了後からは、その週のエンディングで使用されたヴァージョンの「星占いの歌」が公式HPで試聴可能となっている[1]。
デビュー当時のキャッチフレーズは「手足ながなが姉妹」「平成のピンクレディー!?」など。また紗也香は「確信犯的メガネガール」(当時伊達眼鏡だった)、麻理香は「全く未知数の現代少女」(当時は現役中学生)といわれていた。
その後しばらくはライブ活動が中心となり、オリジナルの曲の他、同じ事務所の先輩だったKINGの曲をカヴァーするなどした。バンド「パネハピ」(「ハンパねぇほどハッピー」の略)でもボーカルとしてライブを行なった。
2008年8月22日をもって麻理香の大学受験のため、一時ライブ活動を休止したが、2009年3月14日に再開。なお、麻理香は受験に失敗し、自ら「浪人アイドル」を名乗った。
西村姉妹が活動を休止している間に事務所ではtoutouの「第2期メンバー」を公募、応募した40組の中から2009年1月末に二組4人(いずれも当時小学生)が合格し、西村姉妹の復帰ライブでバックダンサーとしてお披露目された[2]。そのうち一組は双子の姉妹で、もう一組は幼馴染同士である。二組ともtoutouの「記号」として紗也香役は赤い縁の伊達眼鏡をかけてライブに出ていた。なお、お披露目の後まもなく、4人にPure-toutou(ピュア-トゥートゥー)という名称が付けられ、toutouの「メンバー候補生」であるとし、3月末までメンバー募集を続けた。
2009年4月26日のライブで、toutouの活動を終了することが正式に発表された。同年5月31日、これまで何回も出演した「アイドルステーション」(原宿アストロホール)に出演し、ラストライブを行った。「悲しい余韻を残したくない」という理由でトリではなく、また「お父さんから泣くなって言われている」とコメントし、舞台で号泣することもない解散であった。
メンバー
- Pure-toutou
- 岡村 亜海(おかむら あみ・姉、紗也香役)
- 岡村 海里(おかむら みり・妹、麻理香役)
- 陽香(はるか、紗也香役)
- 奈々(なな、麻理香役)
作品
CD
- 星占いの歌(2005年7月6日発売・DVD付き同時発売) - 『ガチャガチャポン!』ED。
- ココロの問題 / お願い!プライムミニスター(2005年11月16日発売・両A面) - 「ココロの問題」はテレビ東京系アニメ『ケロロ軍曹』5代目ED[3]
- ケロロダンシング(おぎやはぎ) - コーラス参加
- toutouのアルバム(2007年8月22日発売、DVD付き)
- CD
- えいごのうた(NHK教育『きょうから英会話』主題歌)
- すっぱいのがニガテ
- あなたに会えて良かった
- 夢見るインベーダー
- ともだちザムライ
- 王者にGO!(『ダイノキングバトル』CMテーマ曲)
- ココロの問題
- DVD
- えいごのうた
- あなたに会えて良かった
DVD
- ガチャガチャポン!DVDシリーズVol.2 ミカンせいじんチルドレン
- 2005年に『ガチャガチャポン!』で放送した『星占いの歌』全34本と、録りおろしの『星占いの歌2006』を収録、セブン-イレブン限定販売。
- dvd blog 000(JJIDOL presents)
- ライヴ会場でのみ販売。ライブDVDで「えいごのうた」初期バージョンである「えいごの唄」を収録。
書籍
雑誌
- QuickJapan(Vol71.)掲載
出演
テレビ
ラジオ
- ガールズパニック!〜A・BOY PARK〜(STAR digio STATION400)