長野県塩尻志学館高等学校
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テンプレート:日本の高等学校 長野県塩尻志学館高等学校(ながのけんしおじりしがくかんこうとうがっこう)は長野県塩尻市に所在する公立高校である。
校名
孔子の『吾十有五而志于学』(吾十有五ニシテ学ニ志ス)に基づく。論語全20編中の第2編である「為政」に収録。
孔子の言う「学に志す」とは単に入学試験・就職試験のための勉強のような一過性の学習のみにとどまらず、一生涯かけて追究する学問の道のことを指している。
概要
2000年(平成12年)に長野県初の総合学科を設置した。
創立100年の歴史を有する農学校を前身とし、農業に関する設備や教職員も充実しており、塩尻の特産であるブドウを原料としたワインを1943年(昭和18年)より醸造し、「KIKYOワイン」のブランドで知られている。
授業は前期(4月~9月)と後期(10月~3月)の2学期制を採用し、1回あたり50分の6時限制。 一人ひとりの進学・就職といった多様な進路に対応した柔軟なカリキュラムが施される。
沿革
- 1910年 - 東筑摩郡立南部乙種農学校設置認可。
- 1911年 - 東筑摩郡立南部乙種農学校開校。
- 1914年 - 東筑摩郡立農学校と改称。
- 1922年 - 甲種県立となり長野県東筑摩農学校に改称。
- 1928年 - 長野県塩尻実科高等女学校開校。
- 1938年 - 長野県塩尻高等女学校と改称。
- 1948年 - 学制改革により東筑摩農学校が長野県東筑摩農業高等学校、塩尻高等女学校が長野県塩尻高等学校となる。
- 1949年 - 両校の統合により長野県桔梗ヶ原高等学校となる。
- 1965年 - 長野県塩尻高等学校と改称。
- 2000年 - 長野県塩尻志学館高等学校と改称し、総合学科を設置。それに伴い普通科、園芸経済科、食品加工科、家政科の募集停止。
教育目標
現代社会における情報化・国際化の進展や産業技術の発展をふまえ、生涯にわたる人間形成の基礎を培うため、多くの科目を開設して生徒の個性を伸長させるとともに、将来の職業選択を視野に入れた進路への自覚を深めさせ、社会の変化に主体的に対応できる心身ともに健康な人材を育成する。
校歌
出身者
文化祭
- 「桔梗祭」と称し、その名称は桔梗ヶ原に由来する。