因原駅
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因原駅(いんばらえき)は、島根県邑智郡川本町大字因原にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)三江線の駅。
駅構造
浜原方面に向かって右側に単式1面1線のホームを持つ地上駅(停留所)。浜田鉄道部管理の無人駅ではあるが、旧駅事務室は運送会社の営業所として再利用されている。自動券売機等の設備はない。
かつては相対式2面2線の交換可能駅であったが、片側の線路(駅舎反対側)は廃止され撤去された。なお、両ホームを繋ぐ跨線橋も撤去された。
駅周辺
利用状況
1日平均の乗車人員は5人である(2011年度)。2004年度は12人、1994年度は38人、1984年度は81人だった。近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
1999 | 19 |
2000 | 17 |
2001 | 14 |
2002 | 17 |
2003 | 15 |
2004 | 12 |
2005 | 14 |
2006 | 12 |
2007 | 7 |
2008 | 8 |
2009 | 5 |
2010 | 5 |
2011 | 5 |
歴史
- 1934年(昭和9年)11月8日 - 三江線の石見川越駅 - 石見川本駅間延伸により開業。
- 1955年(昭和30年)3月31日 - 三江南線開業に伴い、従来の三江線が三江北線に改称され、当駅もその所属となる。
- 1975年(昭和50年)8月31日 - 当駅を含む江津駅 - 三次駅間が全通したため三江北線が現行の三江線の一部となり、当駅もその所属となる。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化で西日本旅客鉄道の駅になる。
隣の駅
- 西日本旅客鉄道
- テンプレート:Color三江線