秩父鉄道三ヶ尻線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2014年3月7日 (金) 01:49時点における210a (トーク)による版
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
移動先: 案内検索
テンプレート:UKrail-headerテンプレート:BS-datenテンプレート:UKrail-headerテンプレート:BS-tableテンプレート:BSテンプレート:BS3テンプレート:BS3テンプレート:BS3テンプレート:BSテンプレート:BS3テンプレート:BS

|} 三ヶ尻線(みかじりせん)は、埼玉県深谷市武川駅と同県熊谷市熊谷貨物ターミナル駅を結ぶ秩父鉄道鉄道路線貨物線)である。

路線データ

  • 路線距離(営業キロ):7.6km
  • 軌間:1067mm
  • 駅数:3駅(起終点駅含む)
  • 複線区間:全線単線
  • 電化区間:全線電化(直流1500V)
  • 閉塞方式:自動閉塞式

運行形態

貨物線であるため、旅客列車の運行はなく貨物列車のみが運転される。列車は影森 - 秩父 - 武州原谷 - 武川 - 三ヶ尻間と、熊谷貨物ターミナル - 武川間に設定されている。セメント原料となる石灰石は影森もしくは武州原谷から、燃料の石炭は熊谷貨物ターミナルからそれぞれ三ヶ尻の工場へ輸送される。

東武鉄道で使用する新車もこの線から搬入され、秩父本線を経由して、羽生本線)、寄居東上線)へ運ばれる。

歴史

上越新幹線建設のため、それまで熊谷駅において行っていた貨物取扱が廃止され、新設される熊谷貨物ターミナル駅に移管されることになったため建設された。

熊谷貨物ターミナル駅付近を除くほぼ全線は、1962年7月6日に竣工した秩父セメント(現・太平洋セメント)熊谷工場への専用線(武川 - 熊谷工場 - 籠原、熊谷工場 - 籠原間は非電化)を転用し、1979年10月1日に開業した。

駅一覧

武川駅 - 三ヶ尻駅(貨物駅) - 熊谷貨物ターミナル駅(貨物駅)

接続路線

関連項目

テンプレート:Sister