慶佐次通信所

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沿岸警備隊の施設の施設の入り口(1992年ごろ)。

慶佐次通信所(げさじつうしんじょ)は、沖縄県国頭郡東村に位置する約0.01km²の在日米陸軍基地。 なお施設名の「慶佐次」は「げさじ」と発声するが、字名としての「慶佐次」は「げさし」と発声する。

基地概要

  • 市町村別面積比率:東村 100%
  • 管理部隊:第10地域支援群司令部

慶佐次通信所が占める土地は、すべて私有地である。

使用部隊と任務

地理

  • 東村字慶佐次の東側高台に位置する。国道331号を挟んで西側となる慶佐次川ではマングローブの発達もみられる。

沿革

  • 1962年(昭和37年)10月15日:米軍(沿岸警備隊)によって使用開始。(米軍法制上、沿岸警備隊は軍隊の一部とされている。)
  • 1972年(昭和47年)5月15日:沖縄の復帰に伴い慶佐次通信所として施設・区域が提供される。
  • 1991年(平成3年)7月:佐世保基地と同通信所を結ぶ海底光ファイバーケーブルを敷設。
  • 1993年(平成5年)7月:米軍(沿岸警備隊)によって運用されていたロランC局が、米国での運用廃止に伴い、海上保安庁へ移管される。
  • 1995年(平成7年)4月1日:施設管理権が海軍(沿岸警備隊)から陸軍へ移管。

関連項目

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