弓削駅

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ファイル:JRW yuge sta enclosure.jpg
構内(2009年6月24日)

弓削駅(ゆげえき)は、岡山県久米郡久米南町下弓削下沖にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)津山線である。

駅構造

相対式ホーム2面2線を持ち、行違い設備と木造駅舎を有する地上駅である。貨物用の切り欠きホームがある。駅舎は2番のりば側にあり、反対側の1番のりばへの移動は、跨線橋を利用する。反対側のホームには待合室がある。駅構内には町のマスコットキャラクターである河童(かっぱ)の「カッピー君」に纏わる様々なモニュメントが設置されている。便所水洗式

津山駅管理の簡易委託駅であり、窓口は早朝と夜間を除いて営業。マルス端末POS端末の設備はなく、携帯車発機による発券を行っている。

2013年平成25年)11月、旧駅事務室を改装して、岡山県立誕生寺支援学校のアンテナショップ「野の花ショップ夢元(ゆげ)」がオープンする。毎週火曜と木曜に開店し、同校の学生が製作した手工芸品や農産物の販売、喫茶コーナーの営業が行われる。

弓削駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先 備考
1 テンプレート:Color津山線 上り 津山方面 行違い時のみ
2 テンプレート:Color津山線 上り 津山方面 通常はこのホーム
下り 福渡岡山方面

2番のりばを上下本線、1番のりばを上下副本線とした一線スルーとなっており、行違いがない限りは上下列車とも2番のりばに発着する。

利用状況

1日の平均乗車人員は以下の通りである[1]

乗車人員推移
年度 1日平均人数
1999 384
2000 364
2001 351
2002 350
2003 339
2004 323
2005 323
2006 316
2007 305
2008 301
2009 290
2010 252
2011 215

駅周辺

歴史

  • 1898年明治31年)12月21日 - 中国鉄道本線(現在の津山線)開業時に設置される。
  • 1944年昭和19年)6月1日 - 中国鉄道の鉄道部門が国有化され、国有鉄道津山線の駅となる。
  • 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道の駅となる。
  • 2013年(平成25年)11月25日 ‐ 岡山県立誕生寺支援学校のアンテナショップ「野の花ショップ夢元」が駅舎内にオープンする。

隣の駅

西日本旅客鉄道
テンプレート:Color津山線
テンプレート:Color快速「ことぶき」
亀甲駅 - 弓削駅 - 福渡駅
テンプレート:Color普通(福渡駅 - 岡山駅間で快速となる「ことぶき」含む)
誕生寺駅 - 弓削駅 - 神目駅

脚注

テンプレート:Reflist

関連項目

外部リンク

テンプレート:津山線

  1. 出典:岡山県統計年報