大隅境駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2013年4月19日 (金) 17:06時点におけるYamato-i (トーク)による版 (カテゴリの一部変更)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
移動先: 案内検索

テンプレート:駅情報 大隅境駅(おおすみさかいえき)は、鹿児島県垂水市牛根境にあった日本国有鉄道(国鉄)大隅線廃駅)である。大隅線廃止に伴い1987年(昭和62年)3月14日に廃止となった。

廃止時の構造

  • 志布志起点79.3Km。
  • 島式ホーム1面2線を有する交換可能駅で、当駅折り返しの列車も存在した。
    • 垂水 - 国分の中間駅では唯一交換設備を持っている。
  • 駅舎はなくホームとその上の待合所のみの駅であった。
  • 無人駅であった。
  • 当駅の両端はトンネルで挟まれていた。

歴史

  • 1972年(昭和47年)9月9日 - 海潟温泉 - 国分間の延伸開業と同時に、当駅開業。
  • 1987年(昭和62年)3月14日 - 大隅線廃止に伴い廃駅となる。

隣の駅

日本国有鉄道
大隅線
大隅二川駅 - 大隅境駅 - 大廻駅

廃止後の現状(2009年現在)

  • 駅跡には記念碑が建てられている。
  • 駅の両端にあったトンネルの内、国分側のトンネルの坑口は完全に埋められている。なお、志布志側のトンネルは今でも残っている。

関連項目

テンプレート:大隅線