山本鈴美香
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山本 鈴美香 (やまもと すみか、1949年6月17日 - )は、日本の漫画家。山梨県塩山市(現甲州市)出身。代表作は、『エースをねらえ!』。
経歴
1949年(昭和24年)、山梨県塩山市(現在の甲州市)に生まれる。1970年(昭和45年)、武蔵野美術大学商業デザイン科を卒業した後[1]、翌1971年(昭和46年)、『その一言がいえなくて…』で漫画家としてのデビューを果たした。1973年(昭和48年)、テニスをテーマにした『エースをねらえ!』の連載が少女漫画雑誌『週刊マーガレット』上で開始され、爆発的な人気を得た。作品は、1980年(昭和55年)まで長期連載され、数度にわたるアニメ化、テレビドラマ化が実現している[注 1]。長編としては、ほかに16世紀のヨーロッパを舞台にした『7つの黄金郷』を発表している。
1981年(昭和56年)頃から家族と一緒に塩山市に移住し、「神山会」という新興宗教の巫女となった[1]。現在は執筆活動をしておらず、神山会の教祖となっている。
作品リスト
- 『恋しちゃおかナ?』
- 『エースをねらえ!』
- 『ひっくりかえったおもちゃ箱』
- 『H2O! 前代未聞!!』
- 『新エースをねらえ!』
- 『7つの黄金郷』(未完)
- 『愛の黄金率』(未完)
- 『白蘭青風』(未完)
脚注
注釈
出典
参考文献
- まんがseek・日外アソシエーツ編集部共編 『漫画家人名事典』 日外アソシエーツ、2003年(平成15年)、ISBN 4-8169-1760-8
- 生年月日、出身地、出身大学、略歴などが確認できる。
関連項目