埼玉県歌

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テンプレート:Infobox Single埼玉県歌」(さいたまけんか)は日本都道府県の一つ、埼玉県が制定した県民歌である。作詞・岸上のぶを(公募)、補作・神保光太郎、作曲・明本京静

解説

1967年(昭和42年)に埼玉県で開催される清新国体を控えて県歌・県民音頭・国体テーマ曲の3部門で公募を実施し、埼玉県歌等制定審査会の選定を経て1965年(昭和40年)9月21日に制定された[1]。首都・東京に隣接した経済圏の中にあって飛躍的な発展を遂げる県民の意気込みを歌う内容となっている[2]

現在は県庁の仕事始めで歌われる他[1]サッカー関東社会人リーグに所属するさいたまサッカークラブ(さいたまSC)のサポーターが試合前にこの県歌を斉唱する。

埼玉県民音頭

作詞:藤倉瞕(公募)、補作:宮沢章二、作曲・編曲:平井康三郎

埼玉国体の歌

第22回国民体育大会テーマソング。作詞:樋口克巳(公募)、補作:大木実、作曲:清水脩、編曲:小沢直与志

レコード

いずれもビクターレコード(現JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント)の製造・発売。

ソノシート
  • A面に「埼玉県歌」と「埼玉国体の歌」、B面に「埼玉県民音頭」を収録。非売品。
通常盤
PRB-5028 1965年(昭和40年)の初吹き込みである。
埼玉国体記念盤
PRB-5029(PEPS-557)
  • A面「埼玉県歌」 歌:藤山一郎・長瀬世紀子・日本文化合唱団 伴奏:ビクター・オーケストラ
  • B面「埼玉国体の歌」 歌:川崎静子平野忠彦 伴奏:ビクター・オーケストラ
カバー盤
17VP-2104 1981年(昭和56年)の再吹き込みである。
  • A面「埼玉県歌」 編曲:小沢直与志、歌:立川清登二期会合唱団、伴奏:ビクター・オーケストラ
  • B面「埼玉県歌」(インストゥルメンタル) 編曲:小沢直与志、演奏:ビクター・オーケストラ

脚注

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外部リンク

  • 1.0 1.1 中山裕一郎 監修『全国 都道府県の歌・市の歌』(東京堂出版2012年) ISBN 978-4-490-20803-0 、130ページ。
  • 国民文化協会『事典 シンボルと公式制度 日本篇』(国際図書、1968年)、165ページ。