京都学園大学

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テンプレート:Infobox 京都学園大学(きょうとがくえんだいがく、テンプレート:Lang-en)は、京都府亀岡市曽我部町南条大谷1-1に本部を置く日本私立大学である。1969年に設置された。大学の略称は学園大、京学大、京園大 など。

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京町家キャンパス

概観

大学全体

1925年大正14年)に設立された京都商業学校を源流とする、京都商業高等学校(現・京都学園高等学校)を含む学校法人京都学園の大学として、1969年昭和44年)に開学。開学当初は経済学部のみであったが、現在では文系・理系双方を含む、5学部10学科5研究科が設置されている総合大学である。なお、京都亀岡キャンパス敷地内に京都文化短期大学があり交流があったが、人間文化学部へと発展統合された。また、かつては商業学校の他、工業学校、自動車学校も存在していたが学制改革によって再編された。

建学の精神

最初期の建学の精神は、「日本人らしい日本人の育成」である。これは、学園創立者辻本光楠1897年明治30年)に単身渡米し、留学生を対象とした学舎などを多く設立した経験から、当時の時世を踏まえ、これからの国際社会に伍していくに必要な精神を訴えたものであり、「一国の国民として国際社会に卑屈になることなく、驕ることなく、平等互恵の立場で接することができる人間」という意味と説明される。すなわち、折々の状況を世界的視野に立って、自らの判断で決定し、行動する人材の育成である。

現在では、抽象的であり民族主義的な誤解を生むことを考慮し、「世界的視野で主体的に考え行動する人材の育成」と補足説明することが多く[1]、1969年の大学設置に際して「グローバル社会におけるアイデンティティの確立」を設立理念と表現したことから、こちらも用いられる。

教育理念

上記の建学の精神に今日の状況を適用し、現在の教育理念は「学生の潜在力を引き出し、豊かな人間力を養い、力強く社会へ巣立つよう育てる」である。

校訓・学是

「質実剛健・明朗清和」学園全体の校訓・学是になっている。

学風および特色

京都府亀岡市を本拠地とする唯一の大学である。同じキャンパスに多数の学部・コースが集まる性質上、人種のバラエティに富んでおり、他学部生のみならず、学外者にも広く聴講の門戸が開かれている。

以前は、商業学校・工業学校・自動車学校等を設置し、手に職を重視する実業学校の母体としての性質を有していた歴史がある。そのため、学生主体の自由な発想による実学を重んじ、学部に関わらずフィールドワークに積極的である。セメスター制を導入して拡大した長期休業中にインターンシップや各種の課外講座を提供し、成果によっては単位認定を与えるなど、学生の関心・問題意識を尊重し、要望に適合した教育を提供するための少人数教育への関心が強い。

寄付講座として野村證券提供「金融入門」・西村証券提供「リスク・マネージメント論」・全日本きもの振興会提供「きもの学」、『ドラゴン桜』の英語教師のモデルにもなった竹岡広信による「英語特別講座」、「京都学」「妖怪文化論」など日本文化を研究するプログラムなど、多彩なカリキュラムを開講している。

その他、京都亀岡キャンパスは公共交通機関での通学が比較的不便な立地ではあるが、十分な駐車スペースを有していることから、車両通学が認められているという特色がある。京都縦貫自動車道を利用すれば、京都市街から30分前後でアクセスできる。

シンボルマーク・公式キャラクター

  • シンボルマークは「学園」の頭文字と世界(グローバル)の「G」をデザイン化したもの。大学創立30周年を迎えた1999年(平成11年)に制定された。
  • 公式キャラクターは「太秦その」である。京都学園大学と京都市交通局とのコラボによって誕生したキャラクターで、京都市交通局の5万人増客応援キャラクター「太秦萌」(2代目)とは従姉妹の関係で、2014年4月から京都学園大学に通っているという設定である。

沿革

沿革
1925年 京都市吉田に京都商業学校(夜間甲種4年制)を設立
1928年 5年制昼間部設置
1945年 財団法人京都工業学校の設立認可
1946年 京都商業学校復元認可
財団法人京都学園発足。初代理事長 辻本光楠
1947年 6・3制実施に伴い京都学園中学校を設置
1948年 学制改革により京都商業学校を京都商業高等学校に転換(現京都学園高等学校)。京都工業学校廃校
創立者 辻本光楠逝去  第2代理事長に辻本一郎就任
1951年 財団法人京都学園を解散、学校法人京都学園を設立。京都学園中学校廃校
男女共学制実施
1956年 産業教育振興法により研究指定校となる
1960年 京商自動車学校設置(昭和43年3月廃校)
1964年 男女共学制復活
1968年 京都がくえん幼稚園を開園
1969年 京都学園大学開学、経済学部経済学科経営学科)開設
京都商業高等学校、普通科事務科設置
1970年 第3代理事長に保科善四郎就任
1971年 第4代理事長に辻本一郎再任
1973年 第5代理事長に宇野勝次就任
1975年 第6代理事長に辻本一郎再任
1980年 京都商業高等学校、事務科廃止
1983年 京都文化短期大学開学、文化学科経営学科設置
1985年 第7代理事長に大槻嘉男就任
1986年 学校法人事務所所在地を高等学校校地から大学校地へ変更
第8代理事長に木下稔就任
1989年 京都学園大学法学部(法学科)開設
1990年 京都商業高等学校、校名を京都学園高等学校に変更
1991年 京都学園大学経営学部(経営学科)開設、経済学部(経営学科)を改組
1992年 京都学園大学ビジネスサイエンス研究所開設
京都学園高等学校、5日制を実施
1993年 理事長職務代理に山田三郎(1994年1月まで)
1994年 京都学園大学大学院開設(法学研究科ビジネス法学専攻修士課程)
京都学園高等学校、留学コース設置。セメスター制実施
1995年 京都学園大学大学院経済学研究科(地域政策専攻修士課程)・経営学研究科(経営学専攻修士課程)開設
第9代理事長に辻本一郎就任
1998年 京都学園高等学校、留学コースを国際コースに名称変更
1999年 京都文化短期大学を改組転換
京都学園大学人間文化学部人間関係学科文化コミュニケーション学科)開設
京都学園高等学校亀岡グラウンド完成
2000年 京都学園中学校開校
京都学園高等学校、特進コース特進ADVANCEDコースに名称変更、特進BASICコースを設置
2001年 第10代理事長に山田三郎就任
京都学園大学付属心理教育相談室(桂センター)開設
2002年 京都学園大学経営学部に事業構想学科開設
京都学園大学大学院人間文化研究科(人間文化専攻修士課程)開設
2003年 第11代理事長に辻本一彦就任
2006年 京都学園大学、バイオ環境学部バイオサイエンス学科バイオ環境デザイン学科)開設
2008年 京都学園大学人間文化学部の人間関係学科、メディア文化学科を改組
心理学科メディア社会学科歴史民俗・日本語日本文化学科を開設
2009年 第12代理事長に西井泰彦就任
京都学園大学人間文化学部に国際ヒューマン・コミュニケーション学科を開設
2010年 京都学園大学大学院バイオ環境研究科開設
2012年 京都市との間で、山ノ内浄水場の跡地を60年間借り受けることで合意。京都太秦キャンパスの新設決定。本部キャンパスは京都亀岡キャンパスと称することになる。
2014年 学校法人京都学園より学校法人京都光楠学園が分離独立。京都学園中学校・同高等学校は学校法人京都光楠学園の運営となる(ただし、京都学園高等学校卒業者を対象とした京都学園大学への進学枠は維持する)
2015年 京都太秦キャンパスがオープンし、経済経営学部・健康医療学部のうち看護学科および言語聴覚学科・人文学部のうち歴史文化学科を設置予定。京都亀岡キャンパスは人文学部のうち心理学科・バイオ環境学部・健康医療学部のうち健康スポーツ学科を設置予定。

組織・研究・教育

学部

2013年度まで

  • 経済学部
    • 経済学科 
      • 経済系
        • 生活と経済コース
        • グローバルネットワークと経済コース
        • 社会と経済コース
        • ファイナンスコ-ス
      • 学際系
        • 京都研究コース
        • 教職課程コース
  • 経営学部
    • 経営学科
      • 経営コース
      • 会計コース
    • 事業構想学科
      • アントレプレナーコース
      • スポーツマネジメントコース
  • 法学部
    • 法学科
      • 法職コース
      • 警察・消防コース
      • 公務員コース
      • 民間企業コース
  • 人間文化学部
    • 心理学科
      • 心理学コース
      • 臨床心理学コース
    • メディア社会学科
      • 現代社会コース
      • 教育とジェンダーコース
      • ポピュラー文化コース
      • マスコミコース
      • 広告広報コース
      • メディア制作コース
    • 歴史民俗・日本語日本文化学科
      • 歴史民俗学専攻歴史コース
      • 歴史民俗学専攻民俗コース
      • 日本語日本文化専攻日本語コース
      • 日本語日本文化専攻日本文化コース
    • 国際ヒューマン・コミュニケーション学科
      • 英語コミュニケーションコース
      • 美と国際教養コース
      • 安全社会と環境コース
      • 国際京都学コース
  • バイオ環境学部
    • バイオサイエンス学科
      • 分子生命科学コース
        • 生物有機化学研究室
        • 分子生物学研究室
      • 生物機能開発コース
        • 微生物機能開発学研究室
        • 食品機能学研究室
        • 植物バイオテクノロジー研究室
    • バイオ環境デザイン学科
      • 食資源開発コース
        • 農業生産学研究室
        • 農地環境研究室
      • 環境再生コース
        • 都市自然化研究室
        • 水環境研究室
        • 生物多様性研究室

2014年度から

  • 経済経営学部
    • 経済学科(京都太秦キャンパス)
    • 経営学科(京都太秦キャンパス)
  • 人文学部
    • 心理学科(京都亀岡キャンパス)
    • 歴史文化学科(京都太秦キャンパス)
  • 健康医療学部
    • 看護学科(京都太秦キャンパス)
    • 言語聴覚学科(京都太秦キャンパス)
    • 健康スポーツ学科(京都亀岡キャンパス)
  • バイオ環境学部
    • 食農学科(京都亀岡キャンパス)
    • バイオ環境デザイン学科(京都亀岡キャンパス)
    • バイオサイエンス学科(京都亀岡キャンパス)

大学院

  • 法学研究科(修士課程)
    • ビジネス法学専攻
      • 公認会計士コース
      • 税理士コース
      • 企業法務コース
      • 公務員コース
      • 司法書士コース
      • 行政書士コース
  • 人間文化研究科(修士課程)
    • 人間文化専攻
      • 文化研究コース
      • 社会情報コース
      • 心理学コース
      • 臨床心理学コース
  • バイオ環境研究科(博士前期・後期課程)
    • バイオ環境専攻
  • 合同プログラム
    • 税理士養成コース(経済・経営・法学研究科により構成)

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教育研究施設・機関

  • 大学図書館
    • 本館とバイオ環境館分室の2館を擁し、現在約39万冊の図書と1,900タイトルの雑誌を揃える。京都太秦キャンパスにも図書室が設けられる。
    • 古書が大半を占めがちな大学図書館であるが、新書が豊富である
    • 洋書もOxford Bookworms Libraryのstage.0~3を京都府で唯一取りそろえるなど、豊富である。
    • 広域相互貸借制度・近畿ブロックに加入しており借受も受け付けている。
    • なお、図書がさらに増加し書庫が飽和状態になりつつあるため、増設を検討中である。
  • 桂センター心理教育相談室
    • 大学院臨床心理学コースの実習施設。
    • 一般の来談者を対象に心理相談施設して利用されている。
  • 総合研究所
    • 包括的な研究を行っている。
    • また亀岡に生まれた石田梅岩を開祖とする、石門心学の貴重な資料を常設展示している。
  • キャリアサポートセンター
    • 就職活動支援の他、コンクール、各種の資格・検定取得を支援し、総合的なキャリア構築を提案する施設。
    • 職員相談の他、各社のテキスト備えた自習室、情報の収集や交換を行えるホールを提供している。
    • 大学から独立した講座を多数開講しており、OBや一般来訪者の受講も可能である。
    • 厚生労働省認定資格の取得者には、センターから受験料のキャッシュバックの他、学習支援金の給付が行われるなど経済支援も行っている。
  • リエゾンセンター
    • 産官学の連携、幼・小・中・高・大・院の連携、地域の連携を推進する機関。
  • 国際交流センター
    • 海外語学研修の提供のほか、外国語学習の支援など、国際交流や語学学習を支援する施設。
  • 情報センター
    • PC・サーバの設置の他、eラーニングシステム、webレポート提出システム、 無線LAN整備、マルチメディアコンテンツ・デジタルスタジオの整備などを行う。
    • TA(TeachingAssistant)によって授業支援を行う。
    • 京学なびと呼ばれる共有システムによって履修登録や学内情報を取得することができる。
  • 広報センター
  • 入試部
  • 学生部
  • 教務部
    • 2010年より総合出席管理システムの導入

研究・教育

  • 特色ある大学教育支援プログラム
    • 「産官学地域連携による人材育成プログラム-京都地域におけるインターンシップの展開-」合同
  • 戦略的大学連携支援事業
    • 「Eラーニングシステムの共有共用化に伴う教養教育の大学間連携と効率化の促進」
    • 「地域内大学連携によるFDの包括研究と共通プログラム開発・組織的運用システムの確立」
    • 「大学学部教育における『環境教育』共通カリキュラム開発のための戦略的大学連携事業」
    • 「多面的な国際交流の充実と高等教育の質向上に向けた国際連携プログラム開発」
  • 大学生の就業力育成支援事業
    • 「成長確認型人材「協育」プログラムの展開」
  • 大学教育・学生支援推進事業(学生支援推進プログラム)
    • 「経営知識の習得・実践を通じた就職力強化と教員の指導力アップ」

養成施設認定

キャンパス

京都亀岡キャンパス

京都府亀岡市曽我部町南条大谷1-1に 甲子園球場5.3個に相当する規模のキャンパスを設置している。もともと本部キャンパスなどと呼ばれていたが、京都太秦キャンパスの開設決定により、2012年から京都亀岡キャンパスと呼ばれることになった。

なお、京都太秦キャンパスの開設までは全学科とも京都亀岡キャンパスを本拠地にしており、年次や学科によってキャンパスを移すことはない。そのような環境のため、特に実践教育、共同研究が活発なキャンパスである。

キャンパスは竜ヶ尾山の山裾に立地しており、建物は雛壇状に配置されている。一番上に立地している「アゼリア通り」に面した朋文館・緑風館・徳志館へは、「メインストリート」からは長めの階段を使って登ることになる。

2015年の京都太秦キャンパスの開設後は「生命(いのち)・健康・食農」を中心とした教育の実践を目的とした3学部5学科が設置される予定であり、経済学部・経営学部は京都太秦キャンパスに新設予定の経済経営学部内の学科として移転再編される予定で、人間文化学部も歴史民俗・日本語日本文化学科が太秦キャンパスに新設予定の人文学部内の歴史文化学科として移転再編予定である。

施設

  • バイオ環境館
    • バイオ環境学部のメイン棟。
  • 朋文館
  • 楠風館
  • 光風館
  • 緑風館
  • 学志館
    • 語学教育専用棟。
  • 明光館
  • 徳志館
    • 法学部が主に使用している。
  • 悠心館
    • 人間文化学部が主に使用している。
  • 白雲ホール
    • 学生食堂は白雲ホール内に2箇所ある。1階の「LIBRE」は約750席で、メニューにはカフェテリア方式の他バイキング方式もある。2階の「ゆう愛」は約180席で、喫茶コーナーを併設。
    • 300種類に及ぶメニューを擁し、朝日新聞社の大学ランキング「学生食堂ランキング」で111大学中12位となっている。
    • ホールやカフェは無線LANサービスが行われている。広大な敷地のため、随時利用可能範囲を拡大している。
    • 経営実験ショップ(白雲ホール2階)
      • 経営学部の実習施設として現在は「京學堂[2][3]」という3R品を使用した服飾店を設置している。地域ブランドの和洋菓子も販売している。かつてJR亀岡駅前においてカフェ「コノセル」を設置し、亀岡市と学生が共同経営を行った取り組みが前身にあたる。
  • 図書館
    • 蔵書数は約39万冊を数え、DVD・ビデオソフトを備える。地域住民も利用可能で、オンラインサービスによって携帯電話やPCから蔵書検索や貸し出し予約も可能。なお、バイオ環境館内にも図書館の分室がある。
  • コンピュータールーム
    • キャンパス内の各棟あわせて全17室。合計約600台のPCがある。
  • スポーツジム
    • 一度講習を受け、登録を行えば無料で利用できる。
  • 体育館
    • 2007年1月24日に新体育館が完成。メインとなるアリーナの他に、武道場、ラウンジ、ロッカールーム、シャワー室などを設け、放送・映写・照明・収録設備を設置。さまざまな大学行事や各種イベントに対応している。
  • クラブハウス
    • 2棟
  • 野球場・多目的グラウンド
    • 2007年2月14日に野球場を改修完了しナイター設備を備え、外野を人工芝に張替え、内野部分の土も入れ替えられ、水はけが改善された。また、一塁側には、観客席が設けられた。
  • 弓道場・アーチェリー練習場
    • それぞれ専用の施設。
  • テニスコート
    • 2カ所ある。
  • ゴルフ練習場
    • 俗にいう「打ちっぱなし」の他、キャンパス背部にある亀岡カントリークラブのコースも利用。
  • 実験農園・林・貯水池等
    • バイオ環境学部の実習施設として利用されている。生産された農作物は大学食堂などでも提供されている。
  • 駐車場
    • キャンパス内に6カ所あり、1カ所は来客・職員用、5カ所は学生専用で、約800台が駐車できる。車両通学許可証をもらえば、無料で使用できる。
  • 大学ホール
    • 書店
      • 学生以外でも本が1割引きで購入できる。
    • コンビニエンスストア(ファミリーマート
    • 2階はイベント等が行えるホールになっている。

その他

  • 学生証FeliCaを搭載しており、「Edy」を利用してのキャッシュレスの買い物や通学、出席管理、入室管理、図書の貸出管理など様々なことができる。

京町家キャンパス「新柳居」

由緒ある京町家を改修し、2008年春から京都市中京区新町通錦小路上ル百足屋町に「京町家キャンパス」を開設している。自転車を除く車両での通学は禁止されている。また、保護家屋であるため、全面禁煙になっている。 主に人間文化学部が利用し、地域貢献の拠点にもなっている。一般向けに公開セミナーも恒例的に行っている。

施設(新柳居)

  • パソコンコーナー
  • ギャラリー
  • ロビー
  • 1F教室(25名収容)
  • 2F教室(25名収容)
  • 小教室(8名収容)

サテライトキャンパス

京都学園所有ではないが、キャンパスプラザ京都サテライトキャンパスとして使用している。こちらも公開講座や他大学との交換授業、長期休暇中の課外学習などに用いている。

京都太秦キャンパス

2012年8月、京都市と京都学園は京都市山ノ内浄水場跡地のうち、御池通以南の土地を60年の定期借地権設定契約により、有償で借り入れることで同意した。これにより2015年に京都学園大学は京都太秦キャンパスを開設する。

建物は京都市内であるため、寺院の伽藍をイメージした日本風の屋根を持った建物となる。このキャンパスには、亀岡から移転する経済学部・経営学部が再編される経済経営学部や、人文学部のうち歴史文化学科のほか、新設される健康医療学部のうち、看護学科と言語聴覚学科が置かれる。

なお、従来から京都亀岡キャンパスに通っている文科系学部の学生は、2014年4月に入学した学生のみ京都太秦キャンパスに移り、2013年以前に入学した学生は2016年度まで(つまり留年がなければ卒業まで)は京都亀岡キャンパスに留まる。

学生生活

主なクラブ・サークル・委員会

【機関】中央委員会、文化連合協議会、体育連合協議会、龍尾祭実行委員会、クラブハウス運営委員会、学部代表委員会、予算委員会、会計監査委員会、選挙管理委員会、特別委員会
【学友会加盟団体】吹奏楽部、演劇部、軽音楽部、茶道部、写真部、ジャズオーケストラ部、能楽部、美術部、映画部、ボランティア研究会、マンガ研究会、アコースティック部、アメリカンフットボール部、パワーリフティング部(旧バーベル部)、空手道部、弓道部、剣道部、硬式野球部、硬式庭球部、ゴルフ部、サッカー部、柔道部、準硬式野球部、少林寺拳法部、女子バスケットボール部、ソフトテニス部、ソフトボール部、卓球部、男子バスケットボール部、二輪部、バドミントン部、バレーボール部、洋弓部、ラグビー部、陸上競技部、、新聞部、放送局(GBS)、レクリエーション研究会、ダンス部、クレー射撃部、はねんちゅ(バドミントン)ELF CLUB(サッカー)、クリケットクラブ、歴史民俗研究会
【大学サイドが定める強化指定クラブ】硬式野球部、サッカー部、女子バスケットボール部、パワーリフティング部(指定された順に表記)
【学友会非加盟団体】J-Club(法学部学生学会)、経済学部ゼミナール、かめおか団栗(どんぐり)団(フィールドワーク)、アユモドキ保全活動、ミツバチ・プロジェクト、実験ショップ運営
など

学園祭

学園祭は、大学の後ろにそびえる山の名称にちなんで「龍尾祭」と呼ばれ、毎年10月の最終週の金・土・日の3日間行われる。第35回までは4日間開催だった。
模擬店(約45店舗)、フリーマーケット、クラブ・サークル展示、コンサート「音楽祭」、お笑い「爆笑祭(ばくしょうさい)」、学術講演会、子供向けイベント(GFP)、お化け屋敷などが行われる。龍尾祭は、約60名の委員によって運営されている。

対外関係

外部の機関との学術提携・連携

  • 高大連携協定・プロジェクト
  • 産官学連携、および地域連携
    • 京都府教育委員会「京都府教育委員会と児童生徒の育成に向けて連携協定」
    • 京都信用金庫「産学連携・協力に関する覚書調印」
    • 京都府農業総合研究所「官学連携プログラム覚書調印」
    • 全日本きもの振興会
    • 亀岡市「地域振興及び教育の発展を目的とした共同研究」
    • 明倫自治連合会(明倫学区)「地域活性化と学術文化振興を目的とした連携・交流協定」
    • 寺生産森林組合「マツタケ山再生連携プログラムに関する覚書」
  • 大学間連携
    • 文部科学省「戦略的大学連携支援事業」選定取組
      • 「Eラーニングシステムの共有共用化に伴う教養教育の大学間連携と効率化の促進」
      • 「地域内大学連携によるFDの包括研究と共通プログラム開発・組織的運用システムの確立」
      • 「大学学部教育における『環境教育』共通カリキュラム開発のための戦略的大学連携事業」
      • 「多面的な国際交流の充実と高等教育の質向上に向けた国際連携プログラム開発」


大学関係者と組織

創立者

歴代の学長

  1. 大畑文七
  2. 中谷實
  3. 田杉競
  4. 水野武
  5. 木内佳市
  6. 傳田功
  7. 海原徹(人間文化学部)2002年4月-2006年3月
  8. 波多野進(経済学部)2006年4月-
  9. 内山隆夫(経済学部)2010年4月-

歴代の学友会・中央委員会議長

浅野真実(1972年度、初代の同窓会長でもある)、山野下義紀(73年度)、宮川雅敬(74年度)、井尻雅丈(75年度)、佐藤敬輔(76年度)、上田藤男(77年度)、笠井淳彦(78年度)、岡崎敏明(79年度)、小野田明生(1980年度)、長沢義昭(81年度)、渡辺弘(82年度)、日野英治(83-84年度)、瀬尾香苗(85年度)、神谷輝(86年度)、吉見晴之(87年度)、山本桂市(88年度)、佐野泰和(89年度)、高砂幸男(1990年度)、岸本和也(91年度)、国分文夫(92年度)、川口弾(93年度)、鎌田英明(94年度)、高田保之(95年度)、宮田隆秀(96-97年度)、本郷貴(98年度)、磯部弥一良(99年度)、島大介(2000年度)、中村圭一(01年度)、伊藤康朗(02年度)、小林雄介(03年度)、中村俊(04年度)、田畑昇悟(05年度)、小川博基(06年度)、来亀隆也(07年度)、池田直樹(08年度)、小笠原新太(09年度)、小菅由馬(10年度)、町支知弘(11-12年度)、安達隆志(2013年度)

著名な出身者

系列校

係属校

参考文献

脚注

  1. 例えば、2011年度大学案内ではこちらを建学の精神として紹介している。
  2. 京學堂サイト服飾  京學堂サイト菓子 テンプレート:PDFlink
  3. 京都新聞2010年4月1日「『京學堂』オープン京都学園大学習の一環で経営手法学ぶ
  4. 現在では撤退したが、1990年から1995年にかけてオクラホマ州立大学亀岡校があった。亀岡に2つの大学として盛んな交流があり、現在の京都学園大学に引き継いでいる。同大学は農工学分野において米国を代表する機関でありバイオ環境学部設立に影響を与えた。
  5. テンプレート:Cite web

外部リンク

テンプレート:学校法人京都学園 テンプレート:大学コンソーシアム京都 テンプレート:Asbox テンプレート:Coord